M&Aニュース

フジ(8278)とツルハHD(3391)、レデイ薬局(3027)株式を公開買付けにより取得

更新日:

株式会社フジ(8278)及び株式会社ツルハホールディングス(3391)は、フジとツルハHDとが共同して株式会社レデイ薬局(3027)株券等を公開買付けにより取得すること及びフジ、ツルハHDとレデイ薬局の間で資本業務提携契約を締結することを決定した。

レデイ薬局は現在フジの持分法適用関連会社(所有割合34.32%)。本件によりフジは議決権保有比率を49%、ツルハHDは議決権保有比率を51%とすることを企図しており、レデイ薬局株式は上場廃止となる見込み。
レデイ薬局取締役会は、本公開買付けに対し、賛同の意見を表明している。

レデイ薬局は、四国4県と山口県、広島県、岡山県の中国エリアにおいて合計200店舗を超えるドラッグストア及び調剤薬局を展開している。
フジ及びツルハHDは、レデイ薬局について、フジの中四国地区での信用度に基づく強みを活かした協業を深耕しつつ、同時に、スケールメリットを活かした共同仕入、プライベートブランド商品の共同開発に加え、相互のノウハウや人材等経営資源を共有するなど、ツルハHDの経営手法を積極的に活用することで企業価値向上を図る。

●今後のスケジュール
届出当初の買付け等の期間 平成27年4月14日から平成27年5月18日

ドラッグストア業界のM&A・事業承継の動向はこちら

フジ・レデイ薬局に関連するM&Aニュース

フジ、マックスバリュ西日本と経営統合、3月1日より新生「フジ」へ

株式会社フジ(8278)、株式会社フジ・リテイリング(愛媛県松山市、以下「フジR」)及びマックスバリュ西日本株式会社(広島県広島市、以下「MV西日本」)は、2023年11月22日開催の各社取締役会において、2024年3月1日を効力発生日として、フジを存続会社、フジR及びMV西日本を消滅会社とする吸収合併を行うため、吸収合併契約を締結することを決議した。フジを存続会社、フジR及びMV西日本を消滅会社

フジ、完全子会社フジデリカ・クオリティを吸収合併へ

株式会社フジ(8278)は、完全子会社(孫会社)である株式会社フジデリカ・クオリティ(愛媛県松山市、以下FDQ)を吸収合併することを決定した。フジを存続会社、FDQを消滅会社とする吸収合併方式で、FDQは解散する。フジは、グループ経営管理事業および資産管理事業を行っている。近隣購買型ショッピングセンター「フジ」を運営する株式会社フジ・リテイリング(愛媛県松山市)、「マックスバリュ」「マルナカ」「ザ

フジ(8278)、広島県備後地区を中心にスーパーマーケット11店舗を経営するニチエーの全株式取得、子会社化

株式会社フジ(8278)は、株式会社ニチエー(広島県福山市)の会社分割による新設会社の全株式を取得することを決定し、ニチエーと株式譲渡契約を締結した。フジは、食料品、衣料品、日用雑貨品等の小売販売として、総合小売業を展開している。ニチエーは、広島県備後地区を中心にスーパーマーケット11店舗を展開している。新設会社は、事業承継するニチエーの全11店舗及び関連施設に関わる資産・負債と各種契約及び従業員

フジ(8278)とイオン(8267)、資本業務提携 中国・四国エリアでの市場を強化へ

フジ(8278)とイオン(8267)は、資本業務提携について合意し、資本業務提携契約を締結した。イオンは、フジ発行済株式総数の最大15.0%を既存株主から相対で取得する。また、フジはイオン子会社・マックスバリュ西日本株式をイオンから取得する。株式数は未定。フジは、四国4県、広島県、山口県で96店舗をスーパーマーケットを展開している。イオンは、グループにおいて、地域密着型経営の実践による中国・四国エ

この記事に関連するタグ

「TOB・資本業務提携」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらTOB(株式

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

上場企業の株主が経営陣と経営方針などを巡って対立した結果、会社の支配力を強める目的で株式を買い進める場合があります。これが、「敵対的買収」です。しかし、敵対的買収に対して経営陣も何もしないわけではありません。経営陣と敵対する株主の動きを防ぐため、敵対的買収に対する様々な防衛策を発動して対抗します。その買収防衛策のひとつがポイズンピルです。本記事では、ポイズンピルの概要、メリットやデメリット、実際に

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBIとは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向上を図る買収形態の一つです。企業価

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年4月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード