自社の戦略に合致した「ニッチ」領域での提携

買手背景

自社にて確固たる事業領域を保持していた医療法人。更なる成長戦略として女性顧客へのリーチを拡大させていきたい意向を持っていた。その中で、当社の「プロアクティブサーチ」を活用し、自社の戦略に合致するキーワード・事業領域を整理。

売手背景

理事長が還暦をすぎたタイミングで、自社の将来の選択肢をいろいろと模索している中、先方からの打診レターを見て面談いただく。
理事長には2名息子がいらっしゃったが、お二人とも医師ではなく後継者不在の状況であった。また、銀行等いろいろなところからM&Aの検討のお声がけはあった状況。

意思決定の背景

譲渡法人様は非常に知名度が高く、裏付けとなる実績・ノウハウ・優秀な人材が院内に揃っていた。譲受法人は、その各要素に、自社が持つマーケティングノウハウや海外へのパイプを掛け合わせることで、国内のみならず海外の顧客にも対応した体制を築くことが可能と思料。
両社の目指すべき方向性が一致したことで、M&Aのご成約に至った。