
デンカ、カイノスの完全子会社化に向けTOB実施へ
デンカ株式会社(4061)は、子会社のFlowers株式会社(東京都中央区)を通じて、株式会社カイノス(4556)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。
カイノスは、TOBに対して賛同を表明している。また、カイノスは東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、TOB完了後に上場廃止となる見通し。
デンカは、総合化学メーカー。電子・先端プロダクツ、ライフイノベーション、エラストマー・インフラソリューション、ポリマーソリューションの製造・販売を主たる業務として行っている。
Flowersは、カイノスの株式を所有し、事業活動を支配及び管理することを主たる目的として設立。デンカの執行役員の稲田太郎氏が、代表取締役を務めている。
カイノスは、体外診断用医薬品等の臨床検査薬及び医療機器等の製造、販売を主な事業として行っている。
目的
カイノスを完全子会社化することにより、生化学検査試薬や免疫血清検査試薬のクロスセルの拡販、海外市場への展開、原材料の共同調達によるコスト削減、物流の合理化や事業継続計画(BCP)の強化などのシナジーを図る。
買付予定数の株券等の数
| 株券等の種類 | 買付予定数 | 買付予定数の下限 | 買付予定数の上限 |
|---|---|---|---|
| 普通株式 | 3,454,960(株) | 1,990,000(株) | ―(株) |
買付け等の期間
2026年2月9日(月曜日)から2026年3月25日(水曜日)まで(30営業日)
買付け等の価格
普通株式1株につき、2,285円
買付代金
7,894,583,600円
(注)買付代金は、本公開買付けにおける買付予定数(3,454,960株)に、本公開買付価格(2,285円)を乗じた金額。








