株価算定シミュレーション

三光産業、MBO実施で非公開化へ

更新日:

三光産業株式会社(7922)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の実施を発表した。

株式会社バロン(東京都渋谷区)が公開買付け(TOB)により、三光産業の株券等を取得する。

一連の手続きが完了すれば、三光産業株式は上場廃止となる見通し。

バロンは、本公開買付けによる三光産業株券等の取得及び所有等を目的として、三光産業の代表取締役社長執行役員である石井正和氏により設立された。

三光産業は、シール・ラベル等の特殊印刷業を主な事業として展開しており、国内電機メーカーグループとの取引が中心となっている。

背景・目的

三光産業は、取引先の海外移転に伴う国内の印刷需要の減少や、海外の現地メーカーとの受注競争の激化、資源価格の高騰などにより、事業環境が悪化していることを背景に、株式を非公開化することで経営判断の迅速化を図る。

新たなビジネスを発掘する提案型営業に向けた投資、野菜調理器製造販売事業等の新規事業の拡大、M&A等による新規成長分野への戦略的投資の拡大などを進めていく。

買付け予定の株券等の数

株券等の種類 買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
普通株式 7,797,826(株) 5,192,600(株) -(株)

買付け等の期間

2026年2月4日(水曜日)から2026年3月19日(木曜日)まで(30営業日)

買付け等の価格

普通株式1株につき、726円

印刷業界のM&A・事業承継の動向はこちら

三光産業に関連するM&Aニュース

三光産業、五反田ゴム工業を子会社化へ

三光産業株式会社(7922)は、有限会社五反田ゴム工業(広島県山県郡)の全株式を取得し、子会社化するための株式譲渡契約を締結した。三光産業は、印刷物の総合メーカー。シール・ラベル・ステッカー類をはじめとした特殊印刷品の製造を行っている。五反田ゴム工業は、工業用ゴム製品の製造販売を行う。本件M&Aにより三光産業は、連結子会社の株式会社ベンリナーの野菜調理器製造工程にてシナジー効果を見込む。また、グル

三光産業、野菜調理器製造を行うベンリナーを子会社化へ

三光産業株式会社(7922)は、株式会社ベンリナー(山口県岩国市)の全株式を取得し、子会社化する。三光産業は、印刷物の総合メーカー。シール・ラベル・ステッカー類をはじめとした特殊印刷品の製造を行っている。ベンリナーは、野菜調理器を製造している。全世界30カ国で販売しており、海外売上が7割を占めている。本件M&Aにより三光産業は、グループに新たな成長分野の企業を持つことで、事業規模拡大を目指す。併せ

三光産業、空間専門ブランド運営アクシストラスの株式取得、子会社化へ

三光産業株式会社(7922)は、株式会社アクシストラス(東京都新宿区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。三光産業は、印刷物の総合メーカー。シール、ラベルなどの粘着剤・接着剤付印刷物の分野におけるリーディングカンパニー。アクシストラスは、空間専門ブランド「Yoitas」を運営し、ECサイトで空気清浄機・サーキュレーターなどの販売を行っている。本件M&Aにより、三光産業は、新たな成長分野の

この記事に関連するタグ

「MBO・TOB・買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBI(ManagementBuyIn)とは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

ポイズンピルとは?ポイズンピルと(PoisonPill)は、企業が敵対的な買収者以外の株主に対し、あらかじめ新株を市場価格より安く取得できる新株予約権を付与する買収防衛策です。敵対的買収が仕掛けられた際には株式を大量発行して敵対的買収者の持株比率を引き下げ、結果的に支配権の獲得、買収を断念させます。正式名称は「Shareholderrightsplan」であり、日本では「ポイズンピル」または「ライ

「MBO・TOB・買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年2月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード