「エニタイムフィットネス」運営のFast Fitness Japan、MBO実施で非公開化へ
株式会社Fast Fitness Japan（7092）は、マネジメント・バイアウト（MBO）の実施を発表した。
株式会社JG35（東京都港区）が公開買付け（TOB）により、Fast Fitness Japanの株券等を取得する。
一連の手続きが完了すれば、Fast Fitness Japan株式は上場廃止となる見通し。
JG35は、Fast Fitness Japanの株券等を取得及び所有し、Fast Fitness Japanの事業活動の支配及び管理を主たる目的として設立。
Fast Fitness Japanは、日本国内における「エニタイムフィットネス」のマスター・フランチャイジーとして、直営店及びフランチャイズ（FC）店を展開している。
目的
価格帯や業態の多様化によって新規参入も含め、フィットネス市場の競争環境が激化するなか、株式を非公開化し、株主のリスク負担を回避しつつ、新規出店やマーケティング強化を図る。
買付け予定の株券等の数
| 買付予定数 | 買付予定数の下限 | 買付予定数の上限 |
|---|---|---|
| 9,905,452（株） | 3,254,600（株） | ―（株） |
買付け等の期間
2025年12月2日（火曜日）から2026年1月20日（火曜日）まで（30営業日）
買付け等の価格
①普通株式1株につき、2,315円
②第5回新株予約権1個につき、1,761,240円
