
ヒューリック、高齢者施設向け冷凍食品のクックデリを子会社化
ヒューリック株式会社(3003)は、2025年11月末を目途に、クックデリ株式会社(大阪府大阪市)の株式の51%を取得することを決定した。
ヒューリックは、不動産事業、保険事業、ホテル・旅館事業を行っている。賃貸事業を中心に、新規事業領域の取り組みを強化している。
クックデリは、高齢者施設向けの完全調理済み食品の企画・製造および販売を行っている。1日18万食を約6,000施設に提供する業界トップクラスのシェアを誇る。
背景・目的
日本は、高齢化が進行し、特に高齢者施設における人手不足が深刻化している。
また、介護職の人手不足を背景に、調理を効率化・省人化できる完全調理済み食品の需要が伸びている。
ヒューリックは、高齢者・健康分野に参画しており、本件M&Aにより、成長を見込む領域に収益基盤を広げる。













