
東京エレクトロン デバイス、持分法適用関連会社のカナダFidus Systemsを売却
東京エレクトロン デバイス株式会社(2760)は、同社が保有する持分法適用関連会社であるFidus Systems Inc.(カナダ オンタリオ州、以下:ファイダス社)の全株式を譲渡することを決定し、特別利益を計上する見込みと発表した。
本株式譲渡に伴い、ファイダス社は、東京エレクトロン デバイスの持分法適用関連会社から除外されることとなる。
東京エレクトロン デバイスは、半導体及び電子デバイス(EC)事業、コンピュータシステム関連(CN)事業を行っている。
ファイダス社は、半導体やソフトウェア等の設計・開発を行っている。
目的
東京エレクトロン デバイスは、FPGA評価ボード事業の拡大及び北米市場の開拓推進を目的としてファイダス社と2014年に資本提携した。
その後の東京エレクトロン デバイスにおけるFPGA評価ボード事業の見直し等に伴い、ファイダス社との協業機会が縮小傾向となっている。
戦略的意義の低下を踏まえ、経営資源の最適配分及び財務基盤の強化のため、本株式譲渡の決定に至った。
株式の状況
譲渡株式数:1,081,641株(譲渡後の保有株式数:0株)
譲渡価額:約12億円(譲渡価額の総額は約12億円から約16億円となる見込み)
日程
株式譲渡実行日:2025年10月(予定)







