会社売却先シミュレーション

ココナラ、VC事業を売却

更新日:

株式会社ココナラ(4176)は、株式会社クレストスキルパートナーズ(東京都渋谷区、旧:株式会社ココナラスキルパートナーズ、以下:CSP社)の全保有株式を、株式会社A.S.Y.S(東京都渋谷区)へ譲渡することを決定した。

ココナラは、EC型サービスマッチング「ココナラスキルマーケット」の運営·開発等を行っている。

CSP社は、企業、ファンド等への投資、ファンド運営及び投資先支援を行っている。

目的

ココナラとCSP社は事業シナジーという観点で、当初見込んでいた想定には至っておらず、また今後も大きな改善は見込めない状況である。

ココナラグループは持続的成長のために、事業ポートフォリオの見直しを行う中で、CSP社のあり方についてあらゆる選択肢を慎重に検討し、本株式譲渡を決定した。

株式の状況

譲渡前の保有株式数 100%
譲渡出資持分 100%
譲渡価額 20百万
譲渡後の出資持分 0%

日程

株式譲渡実行日:2025年2月28日

ココナラに関連するM&Aニュース

note、スキルマーケット「ココナラ」運営のココナラの株式取得

note株式会社(5243)は、株式会社ココナラ(4176)の株式取得を決定した。noteは、メディアプラットフォーム「note」の企画・開発・運用等を行っている。ココナラは、スキルマーケット「ココナラ」の運営・開発等を行っている。目的noteは、ココナラが展開するサービスマーケットプレイス事業に注目し、事業シナジー創出や協業の可能性を検討する戦略的投資の一環として、本件M&Aの決定に至った。株式

ココナラ、ITエンジニアのエージェント事業を行うアン・コンサルティングを完全子会社化

株式会社ココナラ(4176)は、アン・コンサルティング株式会社(東京都渋谷区、以下「AC社」)の株式及び合同会社EKパートナーズ(東京都港区、以下「EKP」)の持分を取得し、両社を完全子会社化すると発表した。ココナラは、知識・スキル・経験などを売り買いできるスキルマーケットの運営·開発等を行っている。AC社は、ITフリーランスエンジニアと企業をつなぐエージェント事業を展開する企業。EKPは、AC社

ココナラ、連結子会社2社を吸収合併へ

株式会社ココナラ(4176)は、連結子会社である株式会社ココナラリーガルコネクト(東京都渋谷区)、および株式会社ココナラエージェント(東京都渋谷区)を吸収合併することを決定した。ココナラを存続会社とする吸収合併方式で、ココナラリーガルコネクトおよびココナラエージェントは解散する。ココナラは、スキルマーケット「ココナラ」、法人向けスキルマーケット「ココナラビジネス」の運営・開発を行っている。ココナラ

ココナラ、ココナラエージェント事業をポートエンジニアリングに承継へ

株式会社ココナラ(4176)は、ココナラエージェント事業を、連結子会社であるポートエンジニアリング株式会社(東京都渋谷区)へ会社分割(吸収分割)により、承継することを決定した。ココナラを分割会社とし、ポートエンジニアリングを承継会社とする吸収分割方式。これに合わせ、ポートエンジニアリングの商号は「株式会社ココナラエージェント」に変更となる。ココナラは、スキルマーケット「ココナラ」、法人向けスキルマ

ココナラ、ポートエンジニアリングを完全子会社化へ

株式会社ココナラ(4176)は、ポートエンジニアリング株式会社(東京都新宿区)の株式を取得し、完全子会社化することを決定した。取得価格は、アドバイザリー費用等も含め254百万円。ココナラは、スキルマーケット「ココナラ」、法人向けスキルマーケット「ココナラビジネス」、弁護士相談サイト「ココナラ法律相談」、業務委託紹介事業「ココナラエージェント」の運営・開発を行っている。ポートエンジニアリングは、IT

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年2月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード