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マルハニチロ、魚類養殖事業の海晴丸を買収

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マルハニチロ株式会社(1333)は、 有限会社海晴丸(静岡県沼津市)の株式を取得し、2024年11月30日付で子会社化した。

マルハニチロは、漁業、養殖、水産物の輸出入・加工・販売、冷凍食品・レトルト食品・缶詰・練り製品・化成品の製造・加工・販売、食肉・飼料原料の輸入、食肉製造・加工・販売を行っている。

海晴丸は、魚類の養殖事業(マダイ・ブリ)を行っている。

目的

海晴丸の養殖場は日本最東端に位置するため 、昨今の高水温などの環境変化 の影響を受けづらい特長があり、さらに首都圏に近い立地であることから、 鮮度の高い養殖魚の供給、輸送距離の短縮化による温室効果ガスおよび物流コストの削減が見込まれる。

マルハニチロは、養殖事業を通じた良質なたんぱく質の提供を推進しており、本件M&A通じて、養殖事業の強化を図る。

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