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三菱商事の傘下ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント、丸の内インフラストラクチャーを完全子会社化

更新日:

ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(東京都千代田区)は、2024年7月1日、親会社である三菱商事株式会社(8058)より、丸の内インフラストラクチャー株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し、完全子会社化した。

株式取得により、丸の内インフラストラクチャーは、ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントの子会社となる。

三菱商事は、世界中に広がる約1,800の連結対象会社と協働しながらビジネスを展開する総合商社。幅広い産業を事業領域としている。

ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントは、不動産私募ファンドの組成・運用及びアドバイザリー業務・コンサルティング業務を行っている。

丸の内インフラストラクチャーは、インフラへの投資、インフラファンドの組成・運用、アドバイザリー業務・コンサルティング業務を行っている。

株式取得の理由

近年、国内インフラ市場は、電力・ガス等のエネルギーインフラや交通インフラ等の伝統的なインフラ資産に加え、データセンター等のデジタルインフラや冷凍・冷蔵倉庫等の高付加価値物流施設といった不動産セクターと親和性の高い分野での投資機会が拡大している。

本件M&Aにより、これまでダイヤモンド・リアルティ・マネジメントが培ったファンド運用知見や業界ネットワークを丸の内インフラに注入することで、両社の運用ファンドを通じて投資家に多様な商品と、更なる投資機会の提供を目指す。

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