会社売却先シミュレーション

フーバー・インベストメント、サイバーコマンドの第三者割当増資を引受け、同社株式を取得へ

更新日:

株式会社フーバーブレイン (3927)の連結子会社であるフーバー・インベストメント株式会社(東京都千代田区)は、サイバーコマンド株式会社(大阪府大阪市)が実施する第三者割当増資を引き受けにより同社株式を取得することを決定した。取得価格は、約50百万円。

フーバー・インベストメントは、有価証券の売買・投資・運用、および保有資産の管理、運用に関する総合コンサルティング業務等を行っている。

サイバーコマンドは、サイバーセキュリティトレーニングの提供等を行うサイバーセキュリティ事業を展開している。

フーバー・インベストメントは、サイバーコマンドの今後の成長を見込み、純投資を目的として、本株式取得を実行するとした。

加えて、フーバーブレインは、フーバー・インベストメントの本株式取得を「ITエンジニア集団の構築」というグループ戦略の一環とし、フーバーブレインとサイバーコマンドのこれまでの業務提携(フーバーブレインサイバーセキュリティトレーニングサービス「FB SATSchool」の共同提供)に加え、資本面でも提携を推進する。

・今後の予定
本株式取得に係る契約締結日 2023年11月29日
本株式取得の払込期日    2023年11月30日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

フーバーブレインに関連するM&Aニュース

フーバーブレイン、子会社イチアールの株式を追加取得し完全子会社化

株式会社フーバーブレイン(3927)は、連結子会社のイチアール株式会社(東京都千代田区)の株式を追加取得し、完全子会社化することを決定した。フーバーブレインは、マルウェア検出サービスなどの情報セキュリティソリューションを提供している。イチアールは、SES事業、受託開発等を行っている。背景・目的フーバーブレインは、2024年10月にイチアールの発行済み株式の51.4%を取得し連結子会社化したが、株主

フーバーブレイン、SES事業などのARPEGGIOを買収

株式会社フーバーブレイン(3927)は、株式会社ARPEGGIO(東京都目黒区、以下:ARP社)の発行済株式の一部(議決権所有割合51.7%)を取得し、フーバーブレインの連結子会社とすることを決定した。フーバーブレインは、サイバーセキュリティソリューションの提供、テレワーク環境の構築、生産性およびクオリティオブライフ向上支援等を行っている。ARP社は、SES事業、教育事業等を行っている。背景・目的

フーバーブレイン、SES事業などのイチアールを買収

株式会社フーバーブレイン(3927)は、イチアール株式会社(東京都渋谷区)の発行済株式の一部(議決権所有割合51.4%)を取得し、フーバーブレインの連結子会社とすること及び本株式取得の対価の一部として第三者割当による自己株式の処分を行うことを決定した。フーバーブレインは、サイバーセキュリティソリューションの提供、テレワーク環境の構築、生産性およびクオリティオブライフ向上支援等を行っている。イチアー

フーバーブレイン、アド・トップの株式取得、子会社化へ

株式会社フーバーブレイン(3927)は、株式会社ミロク情報サービス(9928)から、同社の連結子会社である株式会社アド・トップ(東京都渋谷区)の発行済株式の一部(議決権所有割合99.1%)を取得し、連結子会社とすることを決定した。フーバーブレインは、サイバーセキュリティソリューションの提供、テレワーク環境の構築、生産性およびクオリティオブライフの向上支援を行っている。アド・トップは、採用コンサルテ

フーバーブレイン、伊藤忠テクノソリューションズと資本業務提携

株式会社フーバーブレイン(3927)は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(4739、CTC)と資本業務提携を行うことを決定した。フーバーブレインは、サイバーセキュリティカンパニー。その他、テレワーク環境の構築、生産性およびクオリティオブライフ向上支援、受託開発・SESと事業を展開している。CTCは、コンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託開発、情報処理サービス、科学・工

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・株式譲渡」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「第三者割当増資・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード