会社売却先シミュレーション

東京きらぼしフィナンシャルグループ、アイティーシーを子会社化へ

更新日:

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)の子会社、きらぼしシステム株式会社(東京都千代田区)が、株式会社アイティーシー(東京都豊島区)の全株式を取得し、関係当局の許認可等を前提として、子会社とすることを決定した。

東京きらぼしフィナンシャルグループは、銀行業務を中心にクレジットカード業務など金融サービスを行っている。傘下に、きらぼし銀行とUI銀行を有する金融持株会社。

アイティーシーは、主に民間の企業を取引先としてSES(システム・エンジニアリング・サービス)事業およびシステムの受託開発事業を行っている。

東京きらぼしフィナンシャルグループは、アイティーシーをきらぼしグループの子会社とすることで、「金融にも強い総合サービス業」を目指すグループにおいて、グループ会社のUI銀行やきらぼしテック等が開発するシステム・アプリの内製化や、きらぼし銀行の取引先へのICTコンサルティングの提供に資すると考え、アイティーシーの株式を取得するとした。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年10月2日

銀行等業界のM&A・事業承継の動向はこちら

東京きらぼしフィナンシャルグループに関連するM&Aニュース

東京きらぼしフィナンシャルグループ、医療介護コンサルティングのシーズ・ワンに出資へ

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)は、株式会社メディヴァ(東京都世田谷区)の子会社である株式会社シーズ・ワン(東京都世田谷区)への出資を決定した。東京きらぼしフィナンシャルグループは、銀行業務を中心にクレジットカード業務など金融サービスを行っている。メディヴァおよびシーズ・ワンは、医療介護コンサルティングを手掛けている。東京きらぼしフィナンシャルグループは、高齢化が進展する中で

東京きらぼしフィナンシャルグループ、広告業のビー・ブレーブの株式取得、子会社化へ

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)は、株式会社ビー・ブレーブ(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。東京きらぼしフィナンシャルグループは、株式会社きらぼし銀行、その他子会社の経営・管理などを行っている。また、銀行の取引先をはじめとした顧客のさまざまなニーズをつなげ、新たな価値創造や社会的課題解決に貢献していくプラットフォームの構築を図っている。ビー・ブレ

東京TYFG(7173)、コンコルディアFG(7186)傘下のスカイオーシャン・アセットマネジメントに出資

東京TYフィナンシャルグループ(7173)は、コンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)の子会社である横浜銀行、三井住友トラスト・ホールディングス(8309)傘下の三井住友信託銀行、京都銀行(8369)および群馬銀行(8334)との間で、スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社(横浜市)への出資を含めた業務提携契約を締結した。東京TYFGは、スカイオーシャン・アセットマネジメント株式

東京TYフィナンシャルグープ(7173)と新銀行東京、経営統合へ

株式会社東京TYフィナンシャルグループ(7173)と株式会社新銀行東京は、経営統合に向け協議・検討を進めていくことについて基本合意することを決定した。東京TYFGを株式交換完全親会社、新銀行東京を株式交換完全子会社とした株式交換を実施する。また、経営統合後、統合効果を発揮するために、東京TYFGの傘下銀行と新銀行東京との合併等も含めたグループ内の組織再編を検討していく。東京TYFGは、首都東京に本

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード