会社売却先シミュレーション

こころネット、喜月堂ホールディングスを子会社化へ

更新日:

こころネット株式会社(6060)は、喜月堂ホールディングス株式会社(山梨県韮崎市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

なお、本件株式取得に際し、喜月堂ホールディングスの完全子会社である株式会社セレオ(山梨県韮崎市)、株式会社四季(山梨県甲斐市)、有限会社喜月堂(山梨県韮崎市)の3社はこころネットの孫会社となる。

こころネットは、グループにて葬祭、石材、婚礼、生花、互助会等の各事業を行っている。

喜月堂ホールディングスは、葬祭事業子会社の支配および管理(持株会社)を行う。
グループにて、セレオが山梨県韮崎市・甲斐市・北杜市で葬祭会館3施設を運営しているほか、四季が葬儀に係る料理提供、喜月堂が仏壇・仏具販売等を行っている。

こころネットは、本件M&Aがグループにおける葬祭事業の営業エリア拡大とシナジーの発揮に資すると考えている。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023年9月1日

葬祭業業界のM&A・事業承継の動向はこちら

こころネットに関連するM&Aニュース

燦ホールディングスとこころネット、経営統合へ

燦ホールディングス株式会社(9628)及びこころネット株式会社(6060)は、株式交換による経営統合を決定し、株式交換契約を締結した。燦ホールディングスを株式交換完全親会社、こころネットを株式交換完全子会社とする株式交換方式。本株式交換の実行により、その効力発生日をもって、こころネットは燦ホールディングスの子会社となる。なお、こころネットの資本金の額は、燦ホールディングスの資本金の額の100分の1

こころネット傘下の喜月堂HD、子会社3社を吸収合併、商号変更へ

こころネット株式会社(6060)は、連結子会社である喜月堂ホールディングス株式会社(山梨県韮崎市)、および同社の葬祭事業子会社3社(株式会社セレオ、株式会社四季、有限会社喜月堂)を合併し、存続会社である喜月堂ホールディングスの商号変更を決定した。喜月堂ホールディングスを存続会社、同社の葬祭事業子会社3社を消滅会社とする吸収合併方式。合併後の商号は、「株式会社喜月堂セレオ」(山梨県韮崎市)となる。こ

こころネット、サービス付き高齢者向け住宅運営を展開するエルタへ事業譲渡へ

こころネット株式会社(6060)の連結子会社であるこころガーデン株式会社(福島県福島市)が運営する介護事業の全部を譲渡することに向けた協議を進め、特定非営利活動法人エルタ(福島県福島市)との間で事業譲渡契約書並びに不動産売買契約書を締結することを決定した。こころネットおよびグループは、葬祭、石材、婚礼、生花、互助会、介護等の各事業を展開している。こころガーデンは、高齢者向けの賃貸住宅サービス事業を

こころネット(6060)、ベトナムの墓石加工販売会社KANNO VIET NAM TRADING COMPANY LIMITEDの持分取得、連結子会社化

こころネット(6060)は、ベトナムの墓石加工販売会社KANNOVIETNAMTRADINGCOMPANYLIMITED(ベトナム・ホーチミン市)の持分を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価額は約40百万円。出資持分は80.0%となる。こころネットグループは、中期経営計画の中で、「成長分野への資源集中」を基本方針の一つとし、新分野・海外への資源投入を重点施策として掲げている。ベトナムでは

こころネット(6060)、ベトナムの霊園マネジメント会社CEMETERY PARK INVESTMENT AND MANAGEMENT COMPANY LIMITEDの持分取得、子会社化

こころネット(6060)は、ベトナムの霊園マネジメント会社CEMETERYPARKINVESTMENTANDMANAGEMENTCOMPANYLIMITED(ベトナム・ホーチミン市、CEMETERYPARK)の持分20.0%を取得し、持分法適用会社化することを決定した。取得価額は約517百万円。こころネットグループは、中期経営計画の中で、「成長分野への資源集中」を基本方針の一つとし、新分野・海外へ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・持株会社・シナジー」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社・持株会社・シナジー」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード