M&Aニュース

積水樹脂とエコモットが資本業務提携へ

更新日:

積水樹脂株式会社(4212)とエコモット株式会社(3987)は、資本業務提携に関する基本合意を締結した。

積水樹脂は、道路標識や交通安全資材、人工芝、メッシュフェンス、梱包結束用バンド・フィルム等の製造販売を行うメーカー。

エコモットは、IoTやAIソリューションの企画や端末の製造などを行っている。

本提携により、積水樹脂が培ってきたノウハウと、エコモットの持つAI/IoT技術を組み合わせ、デジタルを活用した新たな道づくり・街づくりや労働環境改善製品の創出を目指す。

【業務提携の内容】
・AI/IoT技術を活用した道路や都市、工事現場などニーズに沿った新製品の共同開発
・道路や都市、工事現場に設置した製品からデータを取得するなどクラウドシステムを活用したサービスの提供
・積水樹脂製品にAI/IoT技術を組み合わせた付加価値製品の開発
・相互の販路・製品を活用した販売促進

【資本提携の内容】
積水樹脂がエコモットの普通株式を、260,100株取得する。これにより、エコモットの自己株式を除く発行済株式総数に対する積水樹脂の所有割合は5.02%となる予定。

・今後の予定
資本業務提携に関する基本合意書締結日 2023年3月27日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

積水樹脂・エコモットに関連するM&Aニュース

積水樹脂、エクスタイルを買収

積水樹脂株式会社(421)は、株式会社エクスタイルの全株式を取得した。積水樹脂は、道路事業をはじめとした交通製品から、住宅外構・内装建材物流、アグリ事業等を行う。エクスタイルは、エクステリア製品の製造・販売等を行う。積水樹脂は長期ビジョンの中で、既存ビジネスの強化を掲げており、エクステリア製品の製造・販売等を営むエクスタイルの経営権を取得したことにより、積水樹脂が保有していないポリスチレン発泡材を

エコモット、連結子会社フィットをドゥーファに譲渡へ

エコモット株式会社(3987)は、連結子会社である株式会社フィット(北海道札幌市)の全株式を、株式会社ドゥーファ(北海道室蘭市)へ譲渡することを決定した。エコモットは、IoTやAIソリューションの企画や端末の製造などを行っている。フィットは、電気・電子回路設計、ソフトウェア開発、機械設計を行っている。ドゥーファは、キャリアデザイン事業、DX支援事業を行っている。エコモットは、2021年2月にフィッ

エコモット、連結子会社ゴモジーを譲渡へ

エコモット株式会社(3987)は、連結子会社である株式会社ゴモジー(北海道札幌市)の全株式を、ゴモジーの現代表取締役である花田浩二氏と他2者へ譲渡することを決定した。エコモットは、IoTやAIソリューションの企画や端末の製造などを行っている。ゴモジーは、空調・暖房設備機器の製造・販売・メンテナンス等を行っている。エコモットは、2019年8月にゴモジー(株式取得時の名称:株式会社ストーク)を連結子会

エコモット、北海道大学発ベンチャーのティ・アイ・エルへ出資、資本業務提携契約締結

エコモット株式会社(北海道札幌市)は、ティ・アイ・エル株式会社(東京都千代田区、TIL)へ出資し、資本業務提携契約を締結した。エコモットは、IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、クラウドサービスの運用・保守に関する業務を行っている。TILは、北海道大学発ベンチャーとして設立され、IoT・AIを用いたソリューション研究・企画・開発を行っている。

エコモット、電気・電子設計及び機械設計・ソフトウェア開発のフィットの全株式取得、子会社化へ

エコモット株式会社(3987)は、株式会社フィット(北海道札幌市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。エコモットは、IoTインテグレーション事業を展開している。マルチクラウドに対応可能な技術力とクラウドアプリケーションベンダーとのパートナーシップにより、IoTを課題解決ツールとして提供している。フィットは、電子機器類の設計・製造・販売、各種機械器具の設計・製作及び販売、電子部品及び電子機

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・基本合意」に関連するコラム

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

「資本業務提携・基本合意」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年3月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード