株価算定シミュレーション

宝HD、子会社を通じてAmador y Aranda及びNippon Food Supplies Companyを子会社化

更新日:

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都市下京区)は、Cominport Distribución S.L.(スペイン・マドリード、コミンポート)によるAmador y Aranda S.L.(スペイン・マラガ、アマラン)の発行済株式の全てを取得することを決定した。

また、Nippon Food Supplies Company Pty Ltd(オーストラリア・シドニー)の発行済株式の49%追加取得による完全子会社化も行う。

宝HDは、傘下に宝酒造・タカラバイオなどを持つ持株会社。

宝酒造インターナショナルは、宝HDの海外事業を担っている。酒類・調味料の輸出販売や、海外日本食材卸ネットワークの拡充や新商品の開発を行っている。

コミンポートは、スペインにて酒類、食品、調味料など日本食材の輸入・卸売業を行っている。拠点を持たないスペイン南部のアンダルシア地方においては、アマランと既に協力して日本食材の拡売に取り組んでいる。宝グループであるフランスFoodexの完全子会社。

アマランは、スペインにて日本食材および肉類他レストラン向け食材の卸売業を行っている。

Nippon Food Supplies Companyは、オーストラリアにて酒類、食品、調味料等の輸入・卸売業を行っている。

本件M&Aにより、宝グループは、世界での日本食材卸ネットワークの構築と和酒のさらなる販売強化による事業拡大を積極的に進め、企業価値の向上を図る。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

宝ホールディングスに関連するM&Aニュース

宝ホールディングス、ドイツの食材卸カーゲラー社を買収

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都市下京区)では、ドイツ・ミュンヘン近郊で食材卸売業を行うKagerer&Co.GmbH(ドイツ・ミュンヘン近郊、以下:カーゲラー社)の出資持分90%の取得を決議した。宝酒造インターナショナルは、グループ会社管理、酒類・調味料の輸出販売等を行っている。カーゲラー社は、魚介類および日本・アジア食材・調味料の輸入・

宝ホールディングス、フィンランドの食品卸売会社など買収

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都市下京区)は、①MutualTradingCo.,Inc.(米国、以下:ミューチャルトレーディング社)による株式会社築地太田(東京都江東区)およびオータフーズマーケット株式会社(東京都江東区)の発行済株式の100%取得、②TazakiFoodsLtd.(英国、以下:タザキフーズ社)の100%親会社であるT.T

宝酒造インターナショナル、米・日本食材卸Minamoto Wholesaleを買収

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都府京都市)は、MutualTradingCo.,Inc.(米国カリフォルニア州、以下ミューチャルトレーディング社)によるMinamotoWholesaleLimited,LLC(米国テキサス州、以下ミナモトホールセール社)の全持分の取得完了を発表した。ミューチャルトレーディング社は、ミナモトホールセール社の全

宝酒造インターナショナル、カナダのオンタリオ社を連結子会社化

宝酒造インターナショナル株式会社(京都府京都市)は、2023年5月8日付で、カナダで清酒等の製造・販売を行う2241559OntarioLimited(カナダオンタリオ州トロント市、以下オンタリオ社)の発行済株式のうち80%を取得し、連結子会社化した。宝酒造インターナショナルは、海外酒類事業、海外日本食材卸事業を行っている。宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社。オンタリオ社は、清酒および

宝酒造インターナショナル、米国のヤマショウ社とケーシートレーディング社の全株式取得

宝ホールディングス株式会社(2531)の子会社である宝酒造インターナショナル株式会社(京都府京都市)は、米国で日本食材卸事業を行うMutualTradingCo.,Inc.(米国カリフォルニア州、以下ミューチャルトレーディング社)を通じYamasho,Inc.(米国イリノイ州、以下ヤマショウ社)およびKarolina,Inc.(米国フロリダ州、以下ケーシートレーディング社)の発行済全株式の取得した

この記事に関連するタグ

「株式移転・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

広報室だより
【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

富永商事ホールディングス(青果卸)がFreshmartSingapore(青果輸入卸)の一部株式を譲受け青果卸の富永商事ホールディングス株式会社(本社:兵庫県南あわじ市/代表取締役社長:富永浩司)は、シンガポールの青果輸入卸「FreshmartSingaporePteLtd」(本社:PandanLoop,Singapore/ManagingDirector:KohChoonKiat)をクロスボーダ

クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

海外M&A
クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

新しい市場への進出や事業の拡大を目指し、多くの企業がクロスボーダーM&A(海外M&A)に取り組んでいます。クロスボーダーM&A活況の流れは、近年中堅・中小企業にも幅広く及んでおり、新たな市場を目指してあらゆる企業がチャレンジしています。特にASEAN地域の企業とのM&Aの増加傾向は顕著です。しかし、海外とのM&Aについては経験やノウハウが少ない、あるいは全くない企業が大多数であるのが実態です。そこ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード