株価算定シミュレーション

マブチモーター、スイスの医療機器用モーターメーカーElectromag SAの全株式取得、子会社化へ

更新日:

マブチモーター株式会社(6592)は、Electromag SA(スイス、Electromag社)の株式を取得し、子会社化することを決定し、株式譲渡契約書を締結した。

マブチモーターは、小型モーターの製造販売事業を展開している。

Electromag社は、医療機器用のモーターの製造事業を行っている。

本件M&Aにより、マブチモーターは、Electromag社の有する健康・医療用途領域における技術・ノウハウ、またブラシレスモーターの製品ラインナップ・開発能力を獲得し活用していくことで、重点取組事項の推進を一層加速させるとともに、さらなる経営理念の実現を目指す。

・今後のスケジュール
資金決済 2021年7月上旬

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

マブチモーターに関連するM&Aニュース

マブチモーター、精密小型モーターメーカーの日本パルスモーターを子会社化

マブチモーター株式会社(6592)は、日本パルスモーター株式会社(東京都文京区)の株式を取得して子会社化することを決定し、株式譲渡契約書を締結した。マブチモーターは、小型直流モーターに特化した事業を展開している。日本パルスモーターは、精密小型モーター及びモーションコントロール製品メーカー。背景・目的マブチモーターは、「経営計画2030」を策定し、その達成のための事業コンセプトとして「e-MOTO※

マブチモーター、高精度樹脂ギアメーカーのオービー工業を買収へ

マブチモーター株式会社(6592)は、オービー工業株式会社(大阪市中央区)の株式100%を取得し、子会社化することを決定した。マブチモーターは、小型モーターの製造販売を行っている。オービー工業およびオービー工業グループは、金型技術及び成形技術を有し、豊富な実績をもとに最適なギアの提供が可能な高精度樹脂ギアメーカー。グローバルで量産までのワンストップ対応が可能な体制を整えている。目的マブチモーターは

OKIグループ、マブチモーターに精密小型モーター事業を譲渡

沖電気工業株式会社(6703、以下「OKI」)は、マブチモーター株式会社(6592)に、OKIグループの精密小型モーター事業を譲渡する契約を2024年6月4日に締結した。2025年7月1日までに事業譲渡完了予定としている。OKIは、パブリックソリューション・エンタープライズソリューション、コンポーネントプロダクツ、EMSの各分野における製品の製造・販売、システムの構築・ソリューションの提供、工事・

マブチモーター、小型ポンプの製造販売を行う応研精工を子会社化へ

マブチモーター株式会社(6592)は、応研精工株式会社(東京都稲城市)の子会社化を決定した。マブチモーターは、小型モーターに関する事業を行っている。応研精工は、健康・医療機器、自動車電装機器、及び家電機器用等向けの小型ポンプの製造及び販売を行っている。マブチモーターのモーターを組み込んだ小型ポンプの開発・生産・販売も行っており、長年にわたり両社はパートナーとして共にビジネスを展開してきた。マブチモ

マブチモーター(6592)、阪和興業(8078)の中国子会社を取得

マブチモーター(6592)と阪和興業(8078)は、阪和興業の中国子会社のうちの1社である阪和鋼板加工(江西)有限公司(HSSJ)の全持分を、マブチモーター子会社の萬寶至實業有限公司(香港マブチ)が取得することに合意し、香港マブチと阪和興業との間で持分譲渡契約を締結した。HSSJは、マブチモーターの関連会社である万宝至馬達(江西)有限公司(江西マブチ)に鋼板をスリット加工し、コイル材として供給する

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード