M&Aニュース

鴻池運輸、タイの連結子会社 Konoike J.Transportの保有全株式を譲渡へ

更新日:

鴻池運輸株式会社(9025)は、鴻池運輸が49%出資する連結子会社のKONOIKE-SOTUS VENTURE CO.,LTD.と共同で保有する連結子会社であるKonoike J.Transport (Thailand) Co.,Ltd.(タイ)の全株式譲渡を行うことを決定した。

鴻池運輸は、請負サービス(製造業の請負・サービス業の請負)、物流サービス(国内物流・国際物流・定温物流等)を展開している。

Konoike J.Transportは、一般貨物輸送事業を行っている。

鴻池運輸は、鴻池運輸の構造改革プラン(不採算事業の見直し)の一環として合弁事業のあり方を再検討した結果、鴻池運輸の保有するKonoike J.Transportの全株式を譲渡することを決定した。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2021年4月26日

トラック物流業界のM&A・事業承継の動向はこちら

トラック物流業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、トラック物流業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

鴻池運輸に関連するM&Aニュース

鴻池運輸、空港関連事業を子会社NKSホールディングに承継へ

鴻池運輸株式会社(9025)は、完全子会社である株式会社NKSホールディング(千葉県成田市)へ、空港関連事業を承継させる吸収分割契約の締結を決定した。鴻池運輸を吸収分割会社とし、NKSホールディングを吸収分割承継会社とする吸収分割方式。【承継する事業内容】・空港関連事業に属する有価証券の保有および管理に関する事業鴻池運輸は、物流、製造、医療、空港業務などを展開している。M&Aにより空港事業を拡大し

鴻池運輸、連結子会社の前川運輸をベストラインに譲渡

鴻池運輸株式会社(9025)は、連結子会社の前川運輸株式会社(千葉県千葉市)の株式を、同業の株式会社ベストライン(奈良県五條市)に譲渡することを決定した。鴻池運輸は、81%を譲渡。19%は鴻池運輸が保有し続けた上で、ベストラインに経営の主導権を委ねる。本件に伴い、前川運輸は連結子会社から対象外となる。鴻池運輸は、請負サービス(製造業界向け、サービス業界向け)、物流サービス(国内物流、国際物流)を行

鴻池運輸(9025)、電気・計装・制御分野でエンジニアリング事業展開のエヌビーエスの全株式取得

鴻池運輸(9025)は、エヌビーエス株式会社(福岡市)の全株式を取得した。KONOIKEグループは、注力事業の一つとしてエンジニアリングサービスを展開している。プラント機器・設備の機械設計・据え付け工事を得意とする。エヌビーエスは、発電所やエネルギー関連プラントのエンジニアリング事業を手掛けている。電気・計装設計や運転管理を得意とする。本件M&Aにより、KONOIKEグループは、電気・計装・制御分

鴻池運輸(9025)、新日鐵住金株式会社(5401)の子会社、日鉄住金リサイクルの株式を取得

鴻池運輸株式会社(9025)は、新日鐵住金株式会社(5401)の完全子会社である日鉄住金リサイクル株式会社(茨城県鹿嶋市)の全株式を取得し子会社化することを決定した。取得価額は概算395百万円。KONOIKEグループは現在、産業廃棄物から資源を取り出す、独自の「パーフェクトリサイクルシステム」を確立し、効率の良いリサイクル事業を展開している。日鉄住金リサイクル社は、自動車リサイクル法におけるASR

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

日本ハムは、なぜマリンフーズを売却したのか?「事業の選択と集中」を解説

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを売却したのか?「事業の選択と集中」を解説

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

シンガポール進出4年目を迎えて

海外M&A
シンガポール進出4年目を迎えて

日本M&Aセンターの初のASEAN海外拠点として、2016年4月にシンガポールに事務所を開設した。以来3年間の活動で得たシンガポールのM&A動向について記したい。ASEANにおけるM&A件数推移下の図を参照いただきたい。近年のアジアにおけるIn-Outの件数推移である。2018年はシンガポール企業の買収が53件と、最も多い。単年に限ったことではなく、ここ5年ほどはASEANのM&Aにおいて最も日本

ASEAN地域におけるM&A事例紹介

海外M&A
ASEAN地域におけるM&A事例紹介

日本M&Aセンター海外支援室は、日本企業のアジア進出あるいは撤退の支援を第一段階として展開してきた。今や、第2段として、日本企業の現地資本企業(ローカル企業)の買収等、いわゆるIN-OUT案件を発掘、構築する段階に至っている。ここでは、第1段階の総括として、ASEAN2カ国で成約した案件、および第2段階の本格的IN-OUTの端緒となるであろう案件をご紹介する。CASE1インドネシア【背景】買手A社

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

「クロスボーダーM&A・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年4月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード