事業承継セミナー

日東精工(5957)、分析計測機器事業の三菱ケミカルアナリテックの株式取得、子会社化

更新日:

日東精工株式会社(5957)は、株式会社三菱ケミカルアナリテック(神奈川県大和市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。

日東精工は、 1949年より流量計測機器の製造を開始、主に化学、食品、飲料、医薬、造船等の業界へ販売を行っている。流量計の属する制御システム事業セグメントにおいて、近年は流量計単体からシステム制御装置へ製品構成を拡大するとともに、戸建て住宅の施工前調査用として高いシェアを誇る地盤調査機や、カメラを使った部品の画像検査機を手掛けるなど事業の拡充を図っている。

三菱ケミカルアナリテックは、三菱ケミカル株式会社の子会社として、分析計測機器を製造・販売を展開。元素計や水分計を得意とし、海外への販売ネットワークも有している。

本件M&Aにより、日東精工は、販売先業界が当社流量計販売先と共通であることからも、顧客の共有化や製品開発ならびに製造の協働など、事業シナジー創出を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2020年4月1日

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日東精工に関連するM&Aニュース

日東精工、連結子会社である日東公進と日東工具販売の2社間で吸収合併へ

日東精工株式会社(5957)は、連結子会社である日東公進株式会社(京都府綾部市)と日東工具販売株式会社(大阪府東大阪市)の2社が、吸収合併することを決定した。日東公進を存続会社、日東工具販売を消滅会社とする吸収合併方式。日東精工は、工業用精密ねじの大手企業。日東公進は、計数機・包装機、基板検査装置の設計・製造・販売、および産業用ねじ締め機の製造を行っている。日東工具販売は、ねじ・ねじ製造用工具・ド

日東精工、ケーエム精工の全株式取得、子会社化へ

日東精工株式会社(5957)は、ケーエム精工株式会社(大阪府東大阪市)の全株式を取得し、ケーエム精工株式会社および株式会社ピニング(大阪府東大阪市)を子会社化することを決定した。日東精工は、締結技術・組立技術・検査技術を活かした製品を開発している企業。ケーエム精工は、ボルト・ナット、冷間圧造パーツ、各種ファスナーの設計、製造、販売を手掛けている。ピニングは、ねじの輸出入、販売を手掛け、ケーエム精工

日東精工(5957)、分析計測機器事業を展開する三菱ケミカルアナリテックの全株式取得、子会社化

日東精工株式会社(5957)は、株式会社三菱ケミカルアナリテック(神奈川県大和市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。日東精工は、1949年より流量計測機器の製造を開始し、主に化学、食品、飲料、医薬、造船等の業界へ販売を行っている。流量計の属する制御システム事業セグメントにおいて、近年は流量計単体からシステム制御装置へ製品構成を拡大するとともに、戸建て住宅の施工前調査用として高いシェアを

日東精工(5957)グループ、磯貝鋲螺工業のインドネシア関連会社よりねじ製造及び販売事業の一部取得

日東精工(5957)は、インドネシアの連結子会社であるPT.NITTOALAMINDONESIA(NAI社)が、磯貝鋲螺工業株式会社の関連会社であるインドネシアのPT.ISOGAIINDONESIA(ISOGAIINDONESIA社)のねじ製造及び販売事業の一部を譲り受けることを決定し、事業譲渡契約を締結した。日東精工グループは、海外における拠点並びに事業の拡大に取り組んでいる。NAI社は、工業用

この記事に関連するタグ

「子会社・株式譲渡」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

「子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年2月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829

月別M&Aニュース

注目ニュースワード