株価算定シミュレーション

サッポロホールディングス(2501)、米国飲料事業の持株会社Country Pure Foods, Inc.の全株式をBPCP CPF Holdings Inc.に譲渡

更新日:

サッポロホールディングス株式会社(2501)は、持株会社であるCountry Pure Foods, Inc.(米国デラウェア州、CPF社)について、保有の全株式をBPCP CPF Holdings Inc.(米国オハイオ州)に譲渡することを決定した。
譲渡価額は、約40億円。

CPF社は、サッポロHDが51%・Toyota Tsusho America, Inc.が49%出資する合弁会社で、チルド飲料の製造・販売、受託生産を行う子会社を保有する持株会社。

BPCP CPF Holdings Inc.は、プライベートエクイティファンドとして、製造業、ビジネスサービス、消費財、高付加価値流通業等の中堅企業への投資を行うBlue Point Capital Partners の投資ビークル。

サッポロHDグループは、1964年に米国ビール市場へ進出し、さらなる事業拡大を図ることを目的として2012年に飲料事業に参入し、グループ収益に寄与してきたが、近年の米国の果汁飲料市場における環境変化等を鑑み、今後酒類事業により注力するため米国飲料事業を担っていたCPF社を譲渡、本件に至る。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

サッポロホールディングスに関連するM&Aニュース

サッポロHD、子会社のサッポログループマネジメントを吸収合併

サッポロホールディングス株式会社(2501、以下:サッポロHD)は、連結子会社であるサッポログループマネジメント株式会社(東京都渋谷区)を吸収合併することを決定した。サッポロHDを存続会社とする吸収合併で、サッポログループマネジメントは解散する。サッポロHDは、ビールメーカーや清涼飲料水メーカーを傘下に持つ持株会社。サッポログループマネジメントは、サッポロHD及びその関連会社からの事務受託を行って

ポッカサッポロフード&ビバレッジ、ヤクルト本社に植物性ヨーグルト事業を譲渡へ

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(愛知県名古屋)は、業務提携契約を締結している株式会社ヤクルト本社(2267)へ植物性ヨーグルト事業を譲渡することに関し、同社と合意した。【譲渡対象】植物性ヨーグルトの販売権、商標権、ノウハウ、特許などの無形資産ポッカサッポロフード&ビバレッジは、飲料水および食品事業、外食事業等を行っている。サッポロホールディングス株式会社(2501)のグループ会社。202

サッポロHDの子会社Sapporo U.S.A.、Stone Brewingの株式取得、子会社化へ

サッポロホールディングス株式会社(2501)は、連結子会社であるSapporoU.S.A.,Inc.(アメリカ・ニューヨーク州)が、StoneBrewingHoldings,LLC(アメリカ・カリフォルニア州、StoneHD)の保有するStoneBrewingCo..,LLC(アメリカ・カリフォルニア州、Stone)の持分売買契約を締結し、子会社化することを決定した。Stoneの酒類卸事業がSto

INCLUSIVE(7078)、サッポロビールよりウェブメディア『北海道 Likers』の事業を譲り受け

INCLUSIVE株式会社(7078)は、サッポロビール株式会社が所有するウェブメディア『北海道Likers』に付随する運営含む事業を譲り受ける事に合意した。INCLUSIVEは、2016年に東海地域にて地域メディア『CUCURU』の支援を開始して以降、関西エリア『anna』、福岡『ARNE』、地域で展開するメディア企業などを、デジタル上での展開を支援する形で地域メディアネットワークを構築している

サッポロHD(2501)、「神州一」ブランドの味噌メーカーをグループ会社化

サッポロホールディングス(2501)は、宮坂醸造株式会社(東京都中野区)の株式51%を取得し、グループ会社化する。サッポロHDは、宮坂醸造の第三者割当増資を引き受ける。出資後の持ち株比率はサッポロHD51%、宮坂ホールディングス株式会社49%となる。宮坂醸造は、「神州一」ブランドを核に味噌・即席味噌汁・フリーズドライ製品の製造販売を手掛けている。本件により、サッポロHDは、宮坂醸造とグループ各社と

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・事業譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

M&A全般
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社を売る際に知っておきたいポイントについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社の譲渡が成長加速の選択肢として注目されている。会社を売る主なメリットは存続、経営者の負担軽減、廃業コスト削減が挙げられる。一方で条件

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。M&Aのプロに、まずは相談してみませんか?日本M&Aセンターは、ご相談からM&Aの成約まで、経験豊富なM&Aのプロが丁寧にサポートいたします。会社の売却をご検

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。M&Aのプロに、まずは相談してみませんか?日本M&Aセンターは、ご相談からM&Aの成約まで、経験豊富なM&Aのプロが丁寧にサポートい

「株式譲渡・事業譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード