会社売却先シミュレーション

りらいあコミュニケーションズ(4708)、デジタルマーケティング事業展開の子会社化ヴィクシアの全株式を譲渡へ

更新日:

りらいあコミュニケーションズ(4708)は、連結子会社である株式会社ヴィクシア(東京都渋谷区)の全株式を株式会社ナディア(東京都港区)へ譲渡することを決定した。
譲渡価額は83百万円。

ヴィクシアは、デジタルマーケティングのうち主に集客分野を担う会社としてサービスを提供している。
ナディアは、りらいあコミュニケーションズと業務提携関係にある。

本件M&Aにより、りらいあコミュニケーションズは、グループの企業価値の最大化を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2018年9月下旬

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

りらいあコミュニケーションズに関連するM&Aニュース

三井物産、合同会社を通じて、りらいあコミュニケーションズへTOB

三井物産株式会社(8031)は、OtemachiHoldings合同会社による、りらいあコミュニケーションズ株式会社(4708)の公開買付け開始を発表した。本件は、三井物産による、りらいあコミュニケーションズの完全子会社化を目的としている。TOB後にKDDI子会社でコールセンター事業を手掛けるKDDIエボルバと経営統合させる。経営統合後のKDDIと三井物産の議決権所有比率は、それぞれ51.0%と4

バックスグループ、フィールドオペレーション事業を展開するアイヴィジットと資本業務提携へ

株式会社バックスグループ(東京都渋谷区)は、りらいあコミュニケーションズ株式会社(4708)の連結子会社である株式会社アイヴィジット(東京都渋谷区)の全株式を取得することを決定した。取得価額は、1,600百万円。バックスグループは、販売促進フィールドマーケティング、公共案件の受託業務管理、WEBシステムの受託・開発・運用管理を行っている。りらいあコミュニケーションズは、りらいあグループにおいて、コ

りらいあコミュニケーションズ(4708)、デジタルコンテンツ制作会社のナディアと資本・業務提携

りらいあコミュニケーションズ(4708)は、株式会社ナディア(東京都港区)が行う第三者割当増資を引き受け、資本・業務提携を締結した。りらいあコミュニケーションズは、企業向けにAIや音声認識ソリューションなどの最先端技術を用いたCRM/コールセンターのシステムを提供している。ナディアは、デジタル分野において広範囲での制作実績を持っており、現在ではxR(VR、AR、MR)やAIといった最先端分野での研

りらいあコミュニケーションズ(4708)、フィリピンの独立系の大手アウトソーサー2社を子会社化

りらいあコミュニケーションズ(4708)は、SPiCRM,Inc.(フィリピンマカティ、SPI社)及びInfocomTechnologies,Inc.(同、Infocom社)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は19,910百万円。SPI社とInfocom社は、フィリピンを拠点にCRMサービスを提供している独立系の大手アウトソーサー。フィリピン国内に9つの拠点を有し、主に米国とフィ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード