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中部電力(9502)、日本エスコン(8892)と資本業務提携、持分法適用関連会社化

更新日:

中部電力(9502)は、日本エスコン(8892)と資本業務提携を行い、日本エスコンの発行済全株式のうち32.08%を取得して持分法適用関連会社とすることを決定した。

中部電力グループは、中部圏を中心に主に不動産賃貸事業を展開している。

日本エスコングループは、総合不動産デベロッパーとして、首都圏、関西圏および福岡の主要都市で主に分譲マンションや賃貸用不動産の販売事業を行っている。

本件により、中部電力グループは、自社グループが有する中部圏での顧客基盤や設備工事のノウハウと、日本エスコンの不動産開発のノウハウとを相乗的に活かすことで、中部圏での不動産開発を推進するとともに街づくりや地域再生に取り組み、両社グループ全体の収益拡大と企業価値の最大化を図る。

●今後のスケジュール
中部電力による株式取得日 平成30年9月7日

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中部電力、太陽光発電事業のジェネックスグループ3社を買収

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中部電力、米国にて小型モジュール炉を開発するNuScale Powerに出資へ

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日本エスコン、四条大宮ビルを子会社化へ

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株式会社日本エスコン(8892)は、不動産または不動産事業に投資する機会を提供するFUEL株式会社(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。日本エスコンは、不動産販売事業、不動産賃貸事業、不動産企画仲介コンサル事業を展開している。FUEL株式会社は、FUELオンラインファンドの運営、不動産特定共同事業法型クラウンドファンディング事業者へのシステム提供などを行っている。本件M&A

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