M&Aニュース

パイオニア(6773)、オランダの位置情報サービス会社HERE Technologiesと資本業務提携

パイオニア(6773)は、HERE International B.V.(HERE Technologies)がその全株式を間接に保有するHERE Global B.V.(オランダ・アイントフォーヘン、HERE Global)を割当先とする第三者割当による新株式発行を実施するとともに、HERE Technologies株式の一部を取得することを決定した。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A

HERE Globalは、第三者割当増資により、パイオニア株式11,117,500株(議決権所有割合3.02%)を引き受ける。

払込金額の総額は2,257,403,928円で、パイオニアの調達資金の額は手取り概算額で2,174,543,928円となる。

一方パイオニアは、There Holding B.V.が保有するHERE  Technologies株式の一部(発行済株式総数に対する割合1%未満を本第三者割当増資に係る発行価額の総額と同額相当で取得する。

パイオニアは、地図・自動運転関連事業において、国内における高精度地図データへの取り組みを進めるとともに、アセアン地域への地図事業の拡大を図っている。また、自動運転の実現に向け、3次元走行空間センサーや、自動運転用地図による「データエコシステム」の開発に取り組んでいる。

HERE Technologiesは、もともとグローバルな地図の供給会社であったが、2015年にドイツの自動車メーカー3社からなるコンソーシアムに買収された後は、地図だけでなく位置情報に関するオープンロケーションプラットフォームを提供するIT企業へと進化した。その後も、株主層の国際化を進めつつグローバルな地図ソリューションの提供に向けて成長を続けている。

パイオニアとHERE Technologiesはかねてより、グローバルな地図ソリューション及び自動車業界を含む多様な業界向けの位置情報サービスにおいて戦略的な提携を進めていくことに合意し、その具体的な方策について協議を進めてきた。そして今年6月26日、パイオニアの完全子会社であるインクリメント・ピー株式会社(東京都文京区)及びHERE Technologiesは、自動運転時代に向けたグローバルな地図ソリューションの実現を目的とした基本契約を締結し、また、パイオニアとHERE Technologiesは、グローバルなテレマティクス保険市場向けに地図を活用した事故リスク予測プラットフォームとADASソリューションを開発することに合意した。本件はその一環として、提携関係の強化を目的に行われる。

●今後のスケジュール
本第三者割当増資の払込期日 平成29年10月5日
HERE株式取得のクロージング日 平成29年10月5日

M&Aニュース

コラム

M&A用語集

まずは無料で
ご相談ください。

「自分でもできる?」「従業員にどう言えば?」 そんな不安があるのは当たり前です。お気軽にご相談ください。