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サイバーリンクス(3683)、兼松エレクトロニクス(8096)の連結子会社クラウドランドを完全子会社化

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サイバーリンクス(3683)は、兼松エレクトロニクス(8096)の連結子会社であるクラウドランド株式会社(東京都中央区)の保有株式全て(議決権所有割合66.0%)を取得することを決定した。クラウドランドは、サイバーリンクスの関連会社から完全子会社となる。取得価額は66百万円。

クラウドランドは、中堅規模の流通小売業をターゲットとしたクラウド型EDIサービス「Rexmart」を展開している。
クラウドランドは、平成23年10月に兼松エレクトロニクスと株式会社ニュートラルが共同出資し設立した会社であったが、平成27年7月にサイバーリンクスがニュートラルを吸収合併したことを機に、クラウドランドの今後の事業戦略について、兼松エレクトロニクスとサイバーリンクスの間で協議が行われていた。

サイバーリンクスは、ITクラウド事業における流通業向けクラウドサービスの拡充及び事業の拡大を図るとともに、食品流通業界における製造・物流・販売を結ぶ情報交換プラットフォームの構築に取り組む。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成28年11月30日

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サイバーリンクス・兼松エレクトロニクスに関連するM&Aニュース

兼松、連結子会社2社をTOB、完全子会社化へ

兼松株式会社(8020)は、連結子会社である兼松エレクトロニクス株式会社(8096)と兼松サステック株式会社(7961)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。本件は、兼松エレクトロニクスおよび兼松サステックの完全子会社化を目的としている。兼松は、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空を中心とした事業領域で、様々な商品の取扱いやサービスを提供する総合商社。兼

兼松エレクトロニクス、システムインテグレーション事業を行う日本アクセスを子会社化

兼松エレクトロニクス株式会社(8096)は、日本アクセス株式会社(大阪府大阪市)の株式を取得し、連結子会社化した。兼松エレクトロニクスは、企業の情報システムに関する設計・構築、運用サービスおよびシステムコンサルティング、ITシステム製品・ソフトウェアの販売を行っている。日本アクセスは、システムインテグレーション事業やインフラ構築、およびシステムサポートに伴う業務請負、システム受託開発を行っている。

サイバーリンクス、和歌山市内でドコモショップ運営のモバイル・メディア・リンクと株式交換ならびに吸収合併へ

株式会社サイバーリンクス(3683)は、モバイル・メディア・リンク株式会社(和歌山県和歌山市、以下MML)と株式交換契約及び合併契約を締結した。サイバーリンクスを完全親会社、MMLを完全子会社とする株式交換、また、サイバーリンクスを存続会社、MMLを消滅会社とする吸収合併方式で行われる。サイバーリンクスは、流通・官公庁向けクラウドサービス、トラストサービスおよび移動体通信機器の販売を行っている。和

サイバーリンクス、自治体向けシステムの販売を行うシナジーの株式取得、子会社化へ

株式会社サイバーリンクス(3683)は、株式会社シナジー(沖縄県宜野湾市)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。取得価格はデューデリジェンス費用等も含め150百万円。(他にアドバイザリー費用等31百万円を予定)サイバーリンクスは、流通クラウド事業、官公庁クラウド事業、トラスト事業、モバイルネットワーク事業を行っている。官公庁クラウド事業では、和歌山県、大阪府南部エリアおよび奈良県の地方

サイバーリンクス(3683)、関西で地方自治体向け基幹システム提供の南大阪電子計算センターの全株式取得へ

サイバーリンクス(3683)は、株式会社南大阪電子計算センター(大阪府貝塚市)の全株式を取得して子会社化することについて基本合意書の締結を決定した。サイバーリンクスは、和歌山県内を中心に官公庁向けクラウドサービスを展開している。更なる成長に向けて、進行中の中期経営計画では統合住民サービス等の新たなクラウドサービスの構築と事業の全国展開を進めている。南大阪電子計算センターは、大阪府南部エリア、和歌山

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