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バルニバービ(3418)、キリンHD(2503)傘下のキリンビールと資本業務提携

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株式会社バルニバービ<3418>は、同社代表取締役社長 佐藤裕久氏の保有する自社株式について、キリンホールディングス株式会社<2503>グループの麒麟麦酒株式会社(東京都中野区、キリンビール)と株式譲渡契約書を締結することを決定した。キリンビールは、総額2.5億円(上限)の株式を取得する。両社は本件に併せて、キリンビールマーケティング株式会社と「商品取扱いに関する覚書」の締結を決定した。

バルニバービグループは、キリンビールのブランドである「ハートランドビール」を樽詰生ビール、瓶ビールとして使用し、外食企業の中における「ハートランドビール」取扱数量は国内トップクラスを誇る。

本件は、キリンビールとバルニバービグループとの間でより強固な協力関係を構築することを意図しており、バルニビールグループとキリンビールは、「ハートランドビール」のブランドバリュー向上策として、バルニバービグループの店舗運営力やイベント企画力を活かしたプロモーションを実施し、店舗の魅力向上や店舗スタッフの育成などを図る。

●今後のスケジュール
株式引渡し期日 平成28年7月28日

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キリンHDグループのキリンビバレッジ、花王から茶カテキン飲料「ヘルシア」事業を譲り受け

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キリンHD、Myanmar Breweryの全株式譲渡、ミャンマー事業から撤退へ

キリンホールディングス株式会社(2503)は、キリンHDの子会社であるKirinHoldingsSingaporePte.Ltd.(シンガポール、KHSPL)が保有するMyanmarBreweryLimited(ミャンマー・ヤンゴン、MBL)の全株式を、MBLに譲渡すること(MBLによる自己株式取得)を決定した。譲渡価額は、約224億円(3,240億MMK)を予定している。キリンHDは、酒類・飲料

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