会社売却先シミュレーション

安川電機(6506)、連結子会社の韓国安川電機により韓国の塗装・シーリングロボットステム製造のDoolim Roboticsの株式取得

更新日:

株式会社安川電機(6506)は、連結子会社である韓国安川電機株式会社(韓国ソウル市)によるDoolim Robotics Co.,Ltd.(韓国ファソン市、ドゥリムロボティクス)の株式の一部取得について決定した。
取得価額は2,800百万、議決権所有割合は35%となる。
安川電機は、今後ドゥリムロボティクスと協議のうえ、 取得株式数を増や していく予定。

ドゥリムロボティクスは韓国有数の塗装・シーリングロボットシステムメーカーであり、多くのロボット製品納入実績をもつ。

韓国安川電機は、各種電気機械器具・装置の販売を行っている。

安川電機及び韓国安川電機は、塗装・シーリングロボットシステム市場での事業の確立を目指す。

●今後の予定
株式取得実行日 平成28年4月末

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

安川電機に関連するM&Aニュース

BEMAC、フィンランドの発電機メーカーThe Switch Engineeringを買収へ

BEMAC株式会社(愛媛県今治市)は、TheSwitchEngineeringOy(フィンランドヴァーサ、以下スイッチ社)を買収すると発表した。株式会社安川電機(6506)の連結子会社であるYaskawaEuropeHoldingABが持つスイッチ社の全株式を、BEMACが筆頭株主として、三井物産株式会社(8031)と共同で取得することに合意し、三社間で株式譲渡契約を締結した。BEMACは、船舶お

安川電機、米Oishii Farm Corporationと資本業務提携実施

株式会社安川電機(6506)は、OishiiFarmCorporation(米国ニュージャージー州、以下Oishii社)と、5月30日に資本業務提携を行った。安川電機は、サーボモータ、インバータ、産業用ロボット等の製造販売を行っている。Oishii社は、米国ニュージャージー州を拠点に、いちごを製造・販売するベンチャー企業。本提携により安川電機は、Oishii社が今後建設予定の工場で行う全行程(播種

ニッコンHD、安川電機の孫会社安川トランスポートの株式取得、連結子会社化へ

ニッコンホールディングス株式会社(9072)は、株式会社安川電機(6506)の子会社である株式会社安川ロジステック(福岡県北九州市、YL)が所有する株式会社安川トランスポート(福岡県北九州市、YT)の株式を取得する契約をYLと締結した。取得割合は、86%となる。本件に伴い、YTは社名を株式会社ニッコン北九へ変更するとともに連結子会社となる。ニッコンHDは、持株会社。グループにおいて、物流サービス事

安川電機(6506)、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を開発のRapyuta Roboticsと資本業務提携

安川電機(6506)は、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyutaRobotics(東京都中央区)と資本業務提携を締結した。安川電機は、産業用ロボットとモーションコントロール分野における世界的リーダー。RapyutaRoboticsは、複数台や複数種類のロボット連携を実現するためのエンタープライズ向けのロボット開発・運用インフラや群制御AIに強みを持つ企業。オープ

安川電機(6506)、配電機器事業を会社分割により横浜の電力機器卸ティケイディに譲渡

安川電機(6506)は、電力・産業用電気機械器具の開発、製造・販売を行う配電機器事業を簡易新設分割し、新設する「配電機器カンパニー株式会社」(福岡県行橋市)に承継するとともに、同日付でティケイディ株式会社(横浜市)に対し、新設会社の株式の100%を譲渡することを決定した。ティケイディは、電力関連機器の卸を主業としている。安川電機は、本件M&Aにより配電機器事業の効率化を行い、構造改革を実現する。●

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード