株価算定シミュレーション

メタウォーター(9551)、米国水処理エンジニアリングのAqua-Aerobic Systems, Inc.を子会社化

更新日:

メタウォーター株式会社(9551)は、米国子会社であるMETAWATER USA, INC(MUSA)を通じて米国の水処理エンジニアリング会社であるAqua-Aerobic Systems, Inc.(アクア エアロビック システムズ インク、AAS)およびその子会社を買収し、完全子会社化することを決定した。
買収価額は概算104億円。

メタウォーターグループは、市場拡大が見込まれる欧米エリアでの事業拡大に注力している。欧米でEPC上下水道施設・設備の設計・建設)事業を展開するため、本件を実施する。
AASグループは、上下水道分野のエンジニアリング企業で、下水処理および浄水に関するエンジニアリングやサービスをオーストラリア、中国、インド、英国のパートナー企業とともにグローバルに展開している。

メタウォーターは、AASグループを通じてオゾン処理システム、セラミック膜ろ過システム、高速ろ過システム等の製品群を展開できるとともに、両社グループの技術やノウハウを融合することで各地域のニーズに合った製品やソリューションの開発を図る。
●今後のスケジュール
取引実行日 2016年 1月上旬

電気・ガス・水道業界のM&A・事業承継の動向はこちら

メタウォーターに関連するM&Aニュース

メタウォーター、下水処理・汚泥処理のシステム設計のドイツE&P Anlagenbauを買収

メタウォーター株式会社(9551)は、E&PAnlagenbauGmbH(ドイツ、以下:E&P社)の株式譲渡手続きを完了し、全株式を取得した。メタウォーターは、浄水場・下水処理場・ごみ処理施設向け設備などの設計・建設、各種機器類の設計・製造・販売、補修工事、運転管理などの各種サービスの提供している。E&P社は、下水処理・汚泥処理システムの設計・建設を行っている。目的本件M&Aにより、E&P社のエン

メタウォーター、エンジニアリング企業の米Schwing Biosetを買収へ

メタウォーター株式会社(9551)は、米国法人であるMETAWATERUSA,INC.(米国ニュージャージー州)を通じて、米国のSchwingBioset,Inc.(米国ミネソタ州、以下:シュウイングバイオセットインク)の全株式を取得することで合意した。メタウォーターは、水処理分野では国内初となる機電一体型の会社で、水環境プラントに必要な機械設備・電気設計を製品として有するとともに、プラントの設計

メタウォーター、オランダの水処理エンジニアリング会社RWB社の全株式取得、子会社化

メタウォーター株式会社(9551)は、RoodWitBlauwHoldingB.V.(オランダアルメロ市、RWB社)の全株式を取得した。取得割合は、24.7%から100%取得となる。メタウォーターは、浄水場・下水処理場・ごみ処理施設向け設備等の設計・建設、各種機器類の設計・製造・販売、補修工事、運転管理等の各種サービスの提供している。RWB社は、オランダをはじめ、ドイツ、ベルギー、ノルウェー、スウ

メタウォーター (9551)、米国の水処理機器供給会社Wigen Companies, Inc.の全株式を取得

メタウォーター株式会社(9551)は、米国法人であるMETAWATERUSA,INC.(MUSA社)を通じて、WigenCompanies,Inc.(米国・ミネソタ州、Wigen社)の全株式を取得した。メタウォーターは、浄水場・下水処理場をはじめとする設備などの機器類の設計・建設、及び各種サービスの提供を行っている。Wigen社は、米国の水処理機器供給会社。上水、民需および再生水向けの膜ろ過技術や

メタウォーター(9551)、人事評価クラウド事業のあしたのチームの第三者割当増資により株式を取得

メタウォーター株式会社(9551)は、株式会社あしたのチーム(東京都中央区)の第三者割当増資を引き受け、株式を取得した。メタウォーターは、「プラントエンジニアリング事業」と「サービスソリューション事業」行っていて、「働きたい会社No.1」の早期実現を目指している。そのためサテライトオフィスやITインフラなどのハード面の整備のみならず、評価制度や報酬制度に係るソフト面での仕組みづくりなどの改革が必要

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード