M&Aニュース

ブイキューブ(3681)、シンガポールの教育プラットフォーム提供会社Wizlearn社を買収

更新日:

株式会社ブイキューブ(3681)は、完全子会社であるV-cube Global Services Pte. Ltd.(シンガポール)を通じて、Wizlearn Technologies Pte. Ltd.(同国)の買収について、インド最大手の教育プラットフォームを提供するEducomp Solutions Ltd.(インド共和国)の完全子会社であり、Wizlearn社の完全親会社であるEducomp Intelliprop Ventures Pte. Ltd.(シンガポール)と合意した。取得価額は概算1,740百万円(フィー込)で、所有割合は100%となる。

ブイキューブグループは、電子黒板や教育ICT分野で高いシェアを持ち、教育分野におけるビジュアルコミュニケーションツールの開発、展開を行っている。
Wizlearn社は、シンガポールにおいて16年に渡って先進的な教育ICTサービスを提供し、現在ではシンガポールの公立学校の5割強に導入されている。また、政府機関システムやMicrosoft社等との連携による信頼性と利便性を備えており、近年では学校教育だけでなく企業での導入も進んでいる。

ブイキューブグループは今後、シンガポールにおいてWizlearn社とブイキューブグループのサービスを組み合わせた、リアルタイム同方向性が実現される新たな教育サービスを提供する。
また将来的には、ブイキューブグループが事業展開するアジア各国に対し、教育ICTインフラのデファクトスタンダード化に向け取り組む。

●今後のスケジュール
買収実施予定日 平成27年10月15日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ブイキューブに関連するM&Aニュース

ブイキューブ、タメニーアートワークスより法人向けイベント企画運営事業を承継へ

株式会社ブイキューブ(3681)は、タメニーアートワークス株式会社(東京都品川区)の法人向けイベント企画運営事業である「イベモン」事業を、承継する。ブイキューブを承継会社とし、タメニーアートワークスを分割会社とする吸収分割方式。ブイキューブは、ビジュアルコミュニケーションツールの企画・開発・販売・運用・保守を行っている。タメニーアートワークスは、ウェディングフォトスタジオの運営、企業向けイベントの

ブイキューブ、プラゴと資本業務提携締結、EV充電分野のソリューション連携を目指す

株式会社ブイキューブ(3681)は、株式会社プラゴ(東京都品川区)と、国内でのEV充電分野のソリューション連携を目的として、資本業務提携を締結した。ブイキューブは、企業などへビジュアルコミュニケーションサービスの提供を行っている。プラゴは、EV充電関連のソリューションを提供するベンチャー企業。目的地施設への導入を中心に、景観を妨げない充電器や、充電スポットの事前予約等の機能を持ったアプリの開発など

ブイキューブ、米国でイベント DX 事業を行うXyvid Inc.を買収、子会社化へ

株式会社ブイキューブ(3681)は、XyvidInc.(アメリカ・ペンシルベニア州)を買収することを決定した。取得価額は、約1,650百万円。ブイキューブは、ビジュアルコミュニケーションツールの企画・開発・販売・運用・保守、企業などへのビジュアルコミュニケーションサービスの提供を行っている。Xyvid社は、ウェビナーのシステム開発・販売および配信を行っている。本件により、ブイキューブおよびグループ

ネクスグループ(6634)の連結子会社、アイスタディ(2345)と資本業務提携

ネクスグループ(6634)の連結子会社である株式会社イーフロンティア(東京都新宿区)は、ブイキューブ(3681)の連結子会社アイスタディ(2345)と資本業務提携を実施し、同社が実施する第三者割当増資の引き受けを決定した。アイスタディが実施する第三者割当増資実施後の発行済株式総数に対する所有割合11.99%相当をイーフロンティアが取得する。取得価額は259,200,000円。アイスタディは、企業に

エムスリー(2413)、ブイキューブ(3681)と合弁解消によりWeb講演会事業運営のエムキューブを完全子会社化

エムスリー(2413)は、ブイキューブ(3681)との合弁を解消し、両社の合弁会社であるエムキューブ株式会社(東京都港区)を完全子会社化することを決定した。エムスリーは、ブイキューブの保有するエムキューブ株式49.0%を全て譲受ける。譲受け価額は概算4,630万円。エムキューブは、平成26年3月の設立以来、主に製薬企業向けWeb講演会を中心としたデジタルマーケティングサービスの提供および企画開発、

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

海外M&A
日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

マレーシアは地味?そんなことはありません!皆さんはマレーシアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールほど先進的ではなく、インドネシアやベトナムほど人口が増えているわけでもなく…、どちらかと言えば少々地味に思われることが多いマレーシアですが、実は日本の企業がマレーシアに投資するメリットは多岐にわたります。ここでは、経済、政治、国際ビジネスの観点から、日本企業がマレーシアに投資すべき理由を

ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

海外M&A
ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

皆さんシンガポールといえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールといえば、マーライオンやマリーナベイサンズなど観光都市でもあり、また世界の金融都市としても有名かと思いますが、投資環境としても未だに優れていることをご存知でしょうか。今回はそんなシンガポールの投資環境の魅力について触れていきたいと思います。シンガポールの伸びしろシンガポールという国は国土も非常にコンパクトで、約720平方キ

クロスボーダーM&Aにおける「意向表明書」の基本~法務向け~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける「意向表明書」の基本~法務向け~

本記事では、クロスボーダーM&Aで取り交わされる「意向表明書」について法務の視点から詳しく解説します。クロスボーダーM&Aにおける意向表明書の位置づけある会社が、M&Aの対象として検討している会社(ここでは非上場外国法人の株式譲渡スキームを想定しています。以下「対象会社」)の株主(以下「Seller」)と初期的なミーティングを終え、Sellerから開示された対象会社の基礎的な情報を検討し、M&Aの

クロスボーダーM&Aにおける法務デューデリジェンスの基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける法務デューデリジェンスの基本

今回は、クロスボーダーM&Aで海外企業を買収する再に必要となる法務デューデリジェンスの基本的な概要について解説します。【本記事は2022年3月に公開したものを再構成しています。】そもそもデューデリジェンスって何?デューデリジェンス(DueDiligence)とは、買収監査といわれることも多いですが、株式譲渡などM&Aの実施にあたり、M&Aを検討している当事者がその意思決定に影響を及ぼすような問題点

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年10月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード