アクモス(6888)、持分法適用会社エクスカルの株式追加取得により連結子会社化 更新日: 2013年06月26日 アクモス株式会社(6888)は、持分法適用会社である株式会社エクスカルの株式を既存株主より追加取得し、同社を連結子会社とする。 エクスカルは、アクモスと米国のNational Technical Systems社(NTS社)が50%ずつ株式を所有する合弁企業で、IT製品のテスティング事業を営んでいる。今回アクモス側が全株式を取得することとなった。 エクスカルは引き続きNTS社と事業面での協力関係を継続していく。 IT(ソフトウエア受託開発)業界のM&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴 海外M&A 2024年04月02日 本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント 海外M&A 2024年04月02日 本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説 海外M&A 2024年04月01日 近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ
タイでM&Aを検討する際に留意すること 海外M&A 2024年04月01日 本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには 海外M&A 2024年03月29日 Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方 海外M&A 2024年03月29日 本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって