
日本テレビHD、広告映像制作のKANAMELを子会社化
日本テレビホールディングス株式会社(9404、以下:日本テレビHD)は、持分法適用関連会社であるKANAMEL株式会社(東京都品川区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。
日本テレビHDは、認定放送持株会社。株式等の所有を通じて企業グループの統括・運営等を行っている。
KANAMELは、クリエイティブを起点にコミュニケーションプランの企画や具現化及びコンサルティング事業等を展開するグループ会社の経営管理、ガバナンス強化推進等を行っている。カンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した映画「万引き家族」をはじめとする作品を多数輩出している。
背景・目的
日本テレビHDは、2025年4月にKANAMELとの間で資本業務提携を行い、同社株式の22.1%を取得して持分法適用関連会社とした。
以降、両社はパートナーとして連携を深めてきたが、中期経営計画に掲げる「IP創出にこだわったコンテンツビジネスの展開」をより強力かつ迅速に推進するためには、両社の経営資源を統合し、強固な制作体制を構築することが不可欠であると判断した。
本件M&Aにより、日本テレビHDの企画プロデュース力・発信力と、KANAMELの映像制作力を掛け合わせ、両社の強みを最大限に引き出す体制を構築し、日本テレビグループのクリエイティブ能力を最大化する狙い。
これにより、ドラマ・映画・音楽・アニメーションといった多様で良質なIPの創出を加速させるとともに、AI活用を含めた制作プロセスの革新を図り、日本から世界へ通用するコンテンツを継続的に生み出す「グローバルコンテンツ企業」としての成長を図る。
更に、KANAMELは、広告制作事業に加えて、クライアント課題を解決するコンサルティング事業を拡大している。
KANAMELの持つ高度な戦略立案能力を獲得することで、日本テレビグループの基幹である広告ビジネスの進化を図るとともに、KANAMELが展開する世界7か国の海外子会社、海外拠点のグローバル広告制作事業を取り込むことで、国内事業強化と海外事業拡大を推進していく。
株式の状況
| 異動前の所有株式数 | 87,699株(議決権の数:87,699個)(議決権所有割合:22.8%) |
| 取得株式数 | 311,320株(議決権の数:311,320個) |
| 取得価額 | KANAMEL株式会社の普通株式 37,255百万円 アドバイザリー費用等(概算額) 未定 |
| 異動後の所有株式数 | 399,019株(議決権の数:399,019個)(議決権所有割合:100%) |
日程
株式譲渡実行日:2026年4月24日(予定)








