株価算定シミュレーション

伊藤忠商事、伊藤忠食品の完全子会社化に向けTOB実施へ

更新日:

伊藤忠商事株式会社(8001)及び同社が100%を出資する合同会社である合同会社FMDI(東京都港区)は、 子会社である伊藤忠食品株式会社(2692)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。

伊藤忠食品は、TOBに対して賛同を表明している。また、伊藤忠食品は東京証券取引所プライム市場に上場しているが、TOB完了後に上場廃止となる見通し。

伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資などを行っている。

伊藤忠食品は、酒類・食品の卸売及びそれに伴う商品の保管、運送ならびに各種商品の情報提供、商品流通に関するマーチャンダイジング等を主とした事業活動を展開している。

目的

伊藤忠商事は、伊藤忠食品の株式を52.46%を保有しており、完全子会社化を目指す。

完全子会社化により一体となり、双方の経営資源を機動的かつ有機的に相互活用できる体制を整え、連携強化を図る。

具体的には、物流効率化と機能強化、リテールメディアの機能強化、商品開発機能の強化などに取り組むとしている。

買付予定の株券等の数

買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
6,030,793株 1,801,900株 ―株

買付け等の期間

2026年2月26日(木曜日)から2026年4月9日(木曜日)まで(30営業日)

買付け等の価格

普通株式1株につき、13,000円

買付代金

78,400百万円
(注)買付代金は、買付予定数(6,030,793株)に、本公開買付価格(13,000円)を乗じた金額。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

伊藤忠商事に関連するM&Aニュース

伊藤忠商事、薬事コンサルティングのコアメッドを買収

伊藤忠商事株式会社(8001)は、コアメッド株式会社(大阪府大阪市)の全株式を取得することを決定した。伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資などを行っている。コアメッドは、医薬品・再生医療等製品の研究開発戦略および製造販売承認申請等に関するコンサルティング事業を行ってい

伊藤忠商事、サンフロンティア不動産にTOB実施

伊藤忠商事株式会社(8001)は、サンフロンティア不動産株式会社(8934)と資本業務提携契約を締結することを決定した。伊藤忠商事は、同社が100%出資するSI株式会社(東京都港区)を通じて、サンフロンティア不動産の普通株式の公開買付け(TOB)と、サンフロンティア不動産の行う第三者割当増資の引き受けにより、サンフロンティア不動産の株式20.05%を取得する。サンフロンティア不動産は、TOBに対し

伊藤忠商事、ブックオフグループと資本・業務提携

伊藤忠商事株式会社(8001)は、ブックオフグループホールディングス株式会社(9278、以下:ブックオフGHD)と、資本・業務提携契約を締結した。また、本提携に基づき、伊藤忠商事はブックオフGHDの既存株主との相対取引を通じて、議決権ベースで5.01%分に相当するブックオフGHDの株式を取得することを決定した。伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金

伊藤忠商事、コンテンツ制作のパズルからプロダクション事業を譲受け

伊藤忠商事株式会社(8001)は、100%子会社の伊藤忠インタラクティブ株式会社(東京都港区、以下:IIC)を通じて、株式会社パズル(東京都渋谷区)のプロダクションに関わる全事業を譲り受けることに合意した。伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資などを行っている。IICは、

伊藤忠商事、医薬品の製造販売後調査を手掛けるファルフィールドから事業譲受け

伊藤忠商事株式会社(8001)は、100%子会社であるエイツーヘルスケア株式会社(東京都文京区)を通じて、医薬品の製造販売後調査(PMS:PostMarketingSurveillance)事業を手掛ける株式会社ファルフィールド(東京都江東区)の事業を事業譲受により承継することを発表した。伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内

この記事に関連するタグ

「TOB・買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

ポイズンピルとは?ポイズンピルと(PoisonPill)は、企業が敵対的な買収者以外の株主に対し、あらかじめ新株を市場価格より安く取得できる新株予約権を付与する買収防衛策です。敵対的買収が仕掛けられた際には株式を大量発行して敵対的買収者の持株比率を引き下げ、結果的に支配権の獲得、買収を断念させます。正式名称は「Shareholderrightsplan」であり、日本では「ポイズンピル」または「ライ

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBI(ManagementBuyIn)とは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

「TOB・買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2026年2月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード