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斉藤ホールディングス、エイジスの完全子会社化に向けTOB実施へ

更新日:

有限会社斉藤ホールディングス(千葉県千葉市、以下:斉藤HD)は、株式会社エイジス(4659)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。

エイジスは、TOBに対して賛同を表明している。また、エイジスは東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、TOB完了後に上場廃止となる見通し。

斉藤HDは、エイジス株式を含む有価証券の投資、売買、保有及び運用を主たる目的として、1968年1月10日に設立された。エイジスを創業した齋藤茂昭氏の息子である齋藤昭生氏及び齋藤昭生氏親族の資産管理会社。

エイジスグループは、リテイルサポート事業を主力とし、マーケティング事業、国際事業を展開している。

目的

斉藤HDは、エイジス株式を22.31%を保有しており、完全子会社化を目指す。エイジスが事業領域拡大や新規事業の創出、グローバル化に対応した海外展開の強化などを進めるうえで、上場を維持したままこれらの施策を実践するのは困難だと判断した。

エイジスは、迅速な経営判断・先行投資、また、中長期的な視点での大規模なITシステム投資が不可欠であると考えるに至り、TOBを受け入れ、市場縮小リスクへの対応と業務モデルの転換、新規事業開発の加速、海外展開を見据えた体制強化、人材戦略の強化といった施策を図り、企業価値向上を目指す。

買付予定の株券等の数

株券等の種類 買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
普通株式 5,524,524(株) 2,716,600(株) ―(株)

買付け等の期間

2026年2月20日(金曜日)から2026年4月6日(月曜日)まで(30営業日)

買付け等の価格

普通株式1株につき、4,450円

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