
旭化成、鉛蓄電池用セパレータ「Daramic®」事業を米投資会社に売却
旭化成株式会社(3407)は、連結子会社であるPolypore International, LLC(米国、以下:Polypore)傘下で運営する鉛蓄電池用セパレータ「Daramic®」事業を、Kingswood Capital Management, LPに譲渡することを決定した。
旭化成は、総合化学事業を行っている。
Polyporeは、バッテリーセパレータおよび機能性微多孔膜(特殊用途)の製造、販売を行っている。
目的
旭化成は、中期計画もと、事業ポートフォリオ変革を進めており、ベストオーナー視点での改革や他社連携も含めた事業構造転換と経営資源の再配分を行っている。
本事業譲渡により、利益成長を牽引する電子材料等のエレクトロニクス事業の強化や、カナダにおける製膜・塗工一貫工場の建設を通じた北米でのリチウムイオン電池用セパレータ事業の拡大などの取り組みを進める。
日程
クロージング完了日:2025年12月1日





