
リコー、米国で展開するマネージドITサービス事業を米Netrix Globalへ譲渡
株式会社リコー(7752)は、米国で展開するマネージドITサービス事業を、Netrix Global(米国イリノイ州)に譲渡したと発表した。
リコーは、各種デジタルサービス、オフィス向け機器、商用・産業印刷機器などを中心に、ヘルスケアなど幅広い分野まで事業を展開している。
Netrix Globalは、エンジニアリング主導のITコンサルタントおよびマネージドサービスプロバイダー。サイバーセキュリティとDXサービスを提供している。
背景・目的
デジタルサービスの会社への変革を進めるリコーは、「プロセスオートメーション」と「ワークプレイスエクスペリエンス」を、顧客基盤や自社IPといったリコーの強みを活かせる成長領域と定め、経営資源の集中を進めている。
これらを支えるITサービスについても、注力領域として位置づけ、各地域の市場特性に応じてデジタルサービスの展開を進めている。
米国市場では、大手企業を中心にビジネスプロセスサービスやコミュニケーション環境のマネージドサービスなどを提供している。
本事業譲渡により、デジタルサービスの成長領域に経営資源を集中し、事業成長を加速させる狙い。
日程
事業譲渡の効力発生日:2025年10月31日





