
マナック・ケミカル・パートナーズ、臭素・ファインケミカル製品の受託製造の錦海化学を子会社化
株式会社マナック・ケミカル・パートナーズ(4360)は、帝人株式会社(3401)から、錦海化学株式会社(岡山県瀬戸内市)の株式を取得し子会社化することを決定した。
マナック・ケミカル・パートナーズは、各種化学工業薬品及び医薬品の製造並びに販売や、動物用医薬品の製造及び販売等の事業を営むグループ会社等の経営管理、研究開発及びそれに付帯又は関連する業務等を行っている。
錦海化学は、臭素、難燃剤、医薬品、農薬、写真感光剤、染料、高機能材料等に関する製品・中間原料の製造・販売を行っている。
目的
錦海化学は、マナックグループが強化分野と位置付けるファインケミカル、特に臭素化合物を中心とした受託事業及び樹脂添加剤市場において、豊富な設備と長年培った技術、知見、ノウハウを保有している。
加えて、マナックグループと錦海化学の主要工場は、広島県福山市と岡山県瀬戸内市という近接地にあり、物理的にコミュニケーションが図りやすい立地と考えられる。
これらの事情から、マナックグループの事業との親和性が高く、本件M&Aを通じて、協業・連携及び双方の強みを掛け合わせることで、グループの成長を狙う。
株式の状況
| 異動前の所有株式数 | 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%) |
| 取得株式数 | 164,840株(議決権の数:164,840個) |
| 取得価額 | 非開示 |
| 異動後の所有株式数 | 164,840株(議決権の数:164,840個)(議決権所有割合:99.90%) |
日程
株式譲渡実行日:2026年3月31日(予定)








