会社売却先シミュレーション

動物病院運営のWOLVES HAND、飛鳥メディカルの承継会社を買収

更新日:

株式会社WOLVES HAND(194A)は、関連会社である飛鳥メディカル株式会社(京都府京都市)が提供する医療用機械器具の開発・製造・販売事業を、分割により新設する新会社である飛鳥メディカル承継株式会社(京都府京都市、商号変更予定、以下:新飛鳥メディカル)の株式を取得し、子会社化することを決定した。

WOLVES HANDは、関西・関東・九州・沖縄エリアにて、動物病院を運営している。

飛鳥メディカルは、医療用機械器具の開発・製造・販売を行っている。2023年にWOLVES HANDが出資を行い、関連会社化した。

背景・目的

飛鳥メディカルは、獣医療分野において確固たる地位を確立するとともに、動物病院との幅広いネットワークを有しており、WOLVES HANDの有する動物医療に関する症例や知見、研究開発との親和性が高いことから、両社の基盤を活用して様々な連携を図ってきた。

今回、飛鳥メディカルの債務超過の解消に向け、飛鳥メディカルを第二会社方式新設分割型分割)により、債務超過のない新飛鳥メディカルと債務超過を引き継ぐ飛鳥メディカルに分割し、債務超過のない新飛鳥メディカルの株式を取得する。

現状、飛鳥メディカルのレーザーメスは、WOLVES HANDにて治験実施中の光免疫療法におけるキーデバイスになっており、また、飛鳥メディカルの全国の動物病院ネットワークは、今後のWOLVES HANDの成長戦略に資すると考えられることから、完全子会社化とすることで連携強化を図り、成長戦略を加速させる狙い。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0.00%)
取得株式数 100株(議決権の数:100個)
異動後の所有株式数 100株(議決権の数:100個)(議決権所有割合:100.0%)
取得価額 非開示

日程

株式譲渡実行日:2025年10月31日(予定)

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