
ノーリツ、小型ポンプ・水処理装置の製造販売の荻原製作所を子会社化
株式会社ノーリツ(5943)は、株式会社荻原製作所(長野県伊那市)を株式交付により子会社化することを決定し、株式交付計画を作成した。
ノーリツを株式交付親会社、荻原製作所を株式交付子会社とする株式交付方式。
ノーリツは、温水空調分野を中心とした住宅設備機器の製造・販売、サービス事業を展開している。
荻原製作所は、小型ポンプ、水処理装置の設計・製造販売等を行っている。
目的
ノーリツは、国内事業において、高付加価値商品と環境配慮型商品による稼ぐ力の強化を進めており、その施策の一環。
ノーリツの温水空調分野の基幹部品供給を担い、技術力のある荻原製作所を子会社化することで、垂直統合による収益力の強化、品質管理体制の向上、安定的な供給体制の確立ができると判断した。
本株式交付に係る割当ての内容(株式交付比率)
- ノーリツは、荻原製作所の普通株式1株に対して、ノーリツの普通株式11.85株を割当て交付する。
- ノーリツが本株式交付により荻原製作所の株式に係る割当てとして交付するノーリツの普通株式には、ノーリツが保有する自己株式177,477株を充当する予定であり、新株式の発行は行わない。
- ノーリツが譲り受ける荻原製作所の普通株式数の下限は、14,977株とする。
日程
株式交付実施予定日(効力発生日):2025年12月19日












