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JVCケンウッド、IP無線事業の米San Luis Aviationを子会社化

更新日:

株式会社JVCケンウッド(6632)は、San Luis Aviation, Inc.(米国カリフォルニア州、以下:SLA社)の株式を100%取得し、完全子会社化することを決定した。

JVCケンウッドは、モビリティ&テレマティクスサービス分野、セーフティ&セキュリティ分野、エンタテインメント ソリューションズ分野の事業等を行っている。
また、これに相当する事業を営む会社の株式または持分を保有することによる当該会社の事業活動の管理を行っている。

SLA社は、米国連邦政府、州政府、地方自治体などを主要顧客とする公共安全市場向けに、Android・iOS のスマートフォンやタブレット端末、IoT デバイス、Windows PCに対応したIP無線サービス「ESChat」を提供している。

目的

JVCケンウッドは、これまでSLA社と複数のシステム案件を共同で手掛けていたが、本件M&Aを通じて、既存の無線機端末やシステムに加え、高セキュリティIP無線サービス「ESChat」の技術を製品ポートフォリオに組み入れることにより、ワンストップソリューションとして提案力を強化する。

また、今後の成長戦略における重要施策の一つとして、北米の公共安全市場での受注拡大を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(所有割合:0%)
取得株式数 普通株式 312株(議決権の数:312個)(所有割合:100.00%)
異動後の所有株式数 普通株式 312株(議決権の数:312個)(所有割合:100.00%)

日程

株式取得(子会社化):2026年3月末(予定)

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