
アルフレッサHD、医療機器専門商社の東日本メディカルシステムを買収
アルフレッサ ホールディングス株式会社(2784)の子会社である東北アルフレッサ株式会社(宮城県仙台市)は、東日本メディカルシステム株式会社(宮城県仙台市)の全株式を取得する株式譲渡契約を締結した。
東北アルフレッサは、東北6県において、医療用医薬品および医療機器や診断薬をはじめとするメディカル品等の医療用医薬品等卸売事業を展開している。
東日本メディカルシステムは、宮城県と岩手県において、医療機器を中心とした卸売事業を展開しており、国公立病院や診療所へCTやMRIなどの医療機器の販売を行っている。
背景・目的
アルフレッサグループは、成長戦略および中期経営計画において、トータルサプライチェーンサービスを事業戦略の柱に位置付けている。
また、医療用医薬品等卸売事業の事業戦略において、自社での取り組み強化と専業卸様とのアライアンス等による医薬品やメディカル品における「全国ネットワークの強化」を掲げている。
本件M&Aにより、東日本メディカルシステムの医療機器の販売エリアの拡大と、メディカル品における流通機能の強化を図る。
医薬品等の導入・開発、製造から、物流・販売、市販後調査・ラストワンマイルまでを、グループ一体となって提供するトータルサプライチェーンサービスの進化拡大を推進していく。
日程
株式譲渡契約締結日:2025年8月27日
株式取得完了日:2025年10月31日








