会社売却先シミュレーション

LINEヤフー、LINE Payの公的個人認証サービス事業を承継

更新日:

LINEヤフー株式会社(4689)は、2025年4月1日を効力発生日として、完全子会社であるLINE Pay株式会社(東京都品川区)の公的個人認証サービス(JPKI)事業を、LINEヤフー社が会社分割により承継することを決議した。 LINEヤフー社を吸収分割承継会社、LINE Payを吸収分割会社とする吸収分割方式。

LINEヤフーは、インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開並びにグループ会社の経営管理業務などを行う。

LINE Payは、前払式支払手段の発行、販売並びに管理、電子決済システムの提供及び資金移動業 「LINEポイント」等関連サービスの運営を行う。

本吸収分割の目的

LINEヤフー社は、2025年4月30日(水)をもって日本国内におけるモバイル送金(送付)・決済サービス「LINE Pay」を終了するのにともない、LINE Pay が運営する公的個人認証サービス(JPKI)事業を承継する。

本吸収分割では、会社分割を通じて公的個人認証サービス(JPKI)事業を当社が円滑に承継し、サービス提供を安定的に継続することを目的としている。

本吸収分割の要旨

本吸収分割の日程 取締役会決議日(各社): 2025年1月28日 吸収分割契約締結日(各社): 2025年2月中旬(予定) 吸収分割効力発生日 : 2025 年4月1日(予定)

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

Zホールディングスに関連するM&Aニュース

LINEヤフー、Eコマース事業のBEENOSに対しTOB実施

LINEヤフー株式会社(4689)は、BEENOS株式会社(3328)の株券等を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。BEENOSは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、BEENOSは上場廃止となる見通し。LINEヤフーは、インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開並びにグループ会社の経営管理業務等を行っている。BEENOSは、Eコマース事業、

PayPay、PayPay銀行を子会社化へ

PayPay株式会社(東京都港区)、LINEヤフー株式会社(4689)、およびLINEヤフーの国内金融中間持株会社であるZフィナンシャル株式会社(東京都千代田区)は、Zフィナンシャルが保有するPayPay銀行株式会社(東京都新宿区)の普通株式およびA種優先株式をPayPayに譲渡することを決定した。PayPayは、2018年に設立、モバイルペイメント等電子決済サービスの開発・提供を行っている。Pa

LINEヤフー、Zフィナンシャルとの合併に関する基本方針決定

LINEヤフー株式会社(4689)は、LINEヤフーを吸収合併存続会社、完全子会社であるZフィナンシャル株式会社(東京都千代田区)を吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施することを基本方針として決定した。LINEヤフーは、インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開並びにグループ会社の経営管理業務等を行っている。Zフィナンシャルは、グループ会社の経営管理、ならびにそれに付帯

LINEヤフー、カスタマーサービス・オペレーション関連機能を子会社のLINEヤフーコミュニケーションズに承継へ

LINEヤフー株式会社(4689)は、LINEヤフーが展開するサービスにおけるカスタマーサービスおよびそのオペレーションに関連した機能(以下:CS)を、完全子会社であるLINEヤフーコミュニケーションズ株式会社(福岡県福岡市)に移管するため、LINEヤフーを吸収合併会社、LINEヤフーコミュニケーションズを吸収分割承継会社として会社分割を実施する方針を決定した。2025年4月1日を目途に当該会社分

LINEヤフー、子会社のゼットラボを吸収合併へ

LINEヤフー株式会社(4689)は、完全子会社であるゼットラボ株式会社(東京都千代田区)を吸収合併することを決定した。LINEヤフーを存続会社、ゼットラボを消滅会社とする吸収合併方式であり、ゼットラボは解散する。LINEヤフーは、インターネット広告事業、イーコマース事業及び会員サービス事業などの展開並びにグループ会社の経営管理業務などを行っている。ゼットラボは、コンピュータのハードウェア・ソフト

この記事に関連するタグ

「グループ内再編・IT業界・吸収分割・事業譲渡」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

企業の事業譲渡は、経営戦略の一環として注目される手法です。事業の一部または全てを他社に譲渡することで、資源の最適化や新たな成長機会を創出することが可能です。近年、経済環境の変化や競争の激化に伴い、事業譲渡の重要性が増しています。本記事では、事業譲渡の概要について詳しく解説します。どんな会社が譲渡先候補になるのか、シミュレーションしてみませんか?日本M&Aセンターでは、10,000社を超える買い手候

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

会社分割とは?新設分割、吸収分割の特徴、メリットや注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?新設分割、吸収分割の特徴、メリットや注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。まずはM&Aのプロに相談してみませんか?日本M&AセンターはM&Aに精通した専門家チームで戦略策定からスキームの選定、M&Aの成約に至るまでをサポートいたします。会社分割のほか様々なM

スタートアップの新たな上場手法「スイングバイIPO」

業界別M&A
スタートアップの新たな上場手法「スイングバイIPO」

皆さん、こんにちは。日本M&AセンターIT業界専門グループの坂森拓実と申します。日々IT・スタートアップ業界を中心にM&Aのサポートをさせていただく中で、IPOを目指している、というお声をお客様からよく聞きます。自己資本での成長、外部資本の活用(VC含む)など、いろんな成長オプションがありますが、大企業のサポートを受けて上場を目指す「スイングバイIPO」がトレンドとなりつつあると考えています。2年

AIの発展とM&A

業界別M&A
AIの発展とM&A

皆さん、こんにちは。日本M&AセンターIT業界専門チームの萩原友飛と申します。私は、幼少期から将棋に打ち込んでおりました。私の少年時代は、棋書(将棋の本)を読んでの勉強がほとんどでしたが、10年ほど前からAIを使った勉強が主流となってきています。AIでの研究をメインとして台頭してきている棋士には、ベテラン棋士はかなわないと言われるほど、AIでの研究は効率的かつハイレベルなものとなっています。近年、

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年1月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード