会社売却先シミュレーション

メディパルホールディングス、子会社間の統合を発表

更新日:

株式会社メディパルホールディングス(7459)は、連結対象の完全子会社である株式会社アトル(福岡県福岡市)と株式会社MVC(福岡県福岡市)の統合(以下:本統合)に関する基本合意書を締結することを決定した。

アトルを存続会社、MVCを消滅会社とする吸収合併方式。

アトルは、九州・沖縄エリアにおいて医療用医薬品等の卸売事業を展開しており、幅広い医療機関・保険薬局と取引関係を有している。
MVCは、九州北部を中心に医療機器等の販売事業を行っており、内視鏡を中心として専門性の高い営業活動を展開している。

目的

本統合により、アトルとMVCの強みを活かして、販路基盤の拡大・専門性の高い人材の活躍により、九州・沖縄エリアにおける医療機器等の販売事業の拡大を図る。

日程

本統合に関する基本合意書の締結  :2024年11月19日
本統合に関する吸収合併契約書の締結:2025年2月10日(予定)
効力発生日            :2025年4月1日(予定)

医薬品卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

メディパルホールディングスに関連するM&Aニュース

MPアグロ、動物病院向けEC事業のシグニホールディングスを買収

株式会社メディパルホールディングス(7459、以下:メディパルHD)の連結子会社であるMPアグロ株式会社(北海道北広島市)は、シグニホールディングス株式会社(東京都中央区、以下:シグニHD)の全株式を、同社の親会社であるベーシック・キャピタル・マネジメント株式会社(東京都中央区)が運営するBCM-V投資事業有限責任組合から株式譲渡により取得する契約を締結した。MPアグロは、畜水産事業、ペット事業、

メディパルホールディングス、保険薬局向け経営支援サービス提供のプレサスキューブを子会社化

株式会社メディパルホールディングス(7459)は、2024年7月24日付で、株式会社プレサスキューブ(東京都新宿区)に対し、追加出資を行い子会社化した。メディパルホールディングスは、持株会社として関係会社の経営活動の管理・支援およびメディパルグループにおける事業開発等を行っている。プレサスキューブは、保険薬局向け経営支援及びマーケティング支援を行っている。目的本件M&Aにより、プレサスキューブが有

ノーリツ鋼機、予防医療事業のプリメディカをメディパルホールディングスに譲渡

ノーリツ鋼機株式会社(7744)は、2024年4月30日開催の取締役会において、同社の連結子会社である、株式会社プリメディカ(東京都港区)の全株式を株式会社メディパルホールディングス(7459)に譲渡することを決議した。ノーリツ鋼機は、音響機器の開発・販売、ペン先部材の製造・販売などを行う子会社を傘下に持つ持株会社。プリメディカは、予防医療事業、最先端医療技術の研究開発事業を行う。メディパルグルー

メディパルホールディングス、連結子会社間で吸収合併へ

株式会社メディパルホールディングス(7459)は、連結対象の完全子会社であるMP五協フード&ケミカル株式会社(大阪府大阪市)と、メディパルフーズ株式会社(北海道札幌市)の統合に関する基本合意書の締結を決定した。MP五協フード&ケミカルを存続会社、メディパルフーズを消滅会社とする吸収合併方式。メディパルホールディングスは、化粧品・日用品、一般用医薬品を扱う卸売企業グループの持株会社。MP五協フード&

メディパルHD、住友ファーマ傘下の住友ファーマフード&ケミカルを子会社化へ

株式会社メディパルホールディングス(7459)は、住友ファーマ株式会社(大阪府大阪市)より、住友ファーマフード&ケミカル株式会社(大阪府大阪市)を譲り受ける。メディパルホールディングスは、化粧品・日用品、一般用医薬品を扱う卸売企業グループの持株会社。住友ファーマフード&ケミカルは、住友ファーマ株式会社(大阪府大阪市)の子会社。食品素材・食品添加物・化学製品材料等の製造・販売を行っている。本件M&A

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・基本合意」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

M&A全般
合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[cta][mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

「吸収合併・合併・基本合意」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード