成長戦略セミナー

アース製薬、子会社のバスクリンとの経営統合へ

更新日:

アース製薬株式会社(4985)は、完全子会社である株式会社バスクリン(東京都千代田区)との経営統合に向けて協議を進めていることを発表した。

アースグループは、虫ケア用品、入浴剤、口腔衛生用品、総合環境衛生管理サービスなど多岐にわたる製品・サービスを提供している。

目的

グループ経営力を強化するため、2026年の統合実施を目指す。

グループ経営資源の最適分配の実現に向けた事業の効率化を目指すとともに、昨今の外部環境の著しい変化に対応し、アースグループとしての市場プレゼンスの向上を図るとしている。

化粧品・トイレタリー製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化粧品・トイレタリー製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化粧品・トイレタリー製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アース製薬に関連するM&Aニュース

アース製薬、TWOよりライフスタイルブランド「BARTH」事業を譲受へ

アース製薬株式会社(4985)は、株式会社TWO(東京都渋谷区)の「BARTH」ブランドに関する事業の譲受を決定した。【譲受する事業内容】・薬用BARTH中性重炭酸入浴剤、その他中性重炭酸を配合した商品、その他「BARTH」ブランドの製品の開発製造・上記の販売事業並びにこれらに関連する事業アース製薬は、虫ケア用品・入浴剤・口腔衛生用品や、総合環境衛生管理サービスを提供しているメーカー。TWOは、ウ

アース製薬(4985)、ベトナムの同業社A My Gia Joint Stock Companyの全株式取得

アース製薬(4985)は、ベトナムで家庭用品を製造・販売するAMyGiaJointStockCompany(ベトナムビンズオン、AMG)の全株式を取得することを決定し、株式譲渡契約を締結した。取得価額は約89億円。AMGは、ベトナム国内において住居用洗剤を中心に、芳香剤や殺虫剤などの家庭用品を製造・販売している。AMGが有する製品群は、ベトナム市場において有数の地位を築いている。アース製薬グループ

アース製薬(4985)と大幸薬品(4574)、資本業務提携へ

アース製薬株式会社(4985)は大幸薬品株式会社(4574)と資本業務提携に向けた基本合意書を締結した。アース製薬は、第三者割当の方法により、大幸薬品の普通株式を引き受け、大幸薬品の議決権所有割合5.78%を保有する予定。アース製薬は、主軸である家庭用品事業において、家庭用殺虫剤、家庭園芸用品、口腔衛生用品、入浴剤などを市場に提供し、安定的な成長を続けてきた。特に家庭用殺虫剤においては、国内50%

アース製薬(4985)、ペット用品のジョンソントレーディング社の株式を一部取得

アース製薬株式会社(4985)は、株式会社ニチリウ永瀬(福岡市)が保有するジョンソントレーディング株式会社(横浜市、JTC)の株式の一部を取得することについて決定した。取得価額は616百万円、議決権所有割合は35.0%となる。アース製薬は、コア事業の家庭用品事業において、家庭用殺虫剤や家庭用園芸用品、入浴剤、衣類用防虫剤等の事業領域を展開している。特に家庭用殺虫剤においては、50%を超える市場シェ

この記事に関連するタグ

「経営統合・合併・吸収合併」に関連するコラム

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

「経営統合・合併・吸収合併」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年11月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード