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インフォネット、ブランドマーケティング支援のブランドデザインを買収

更新日:

株式会社インフォネット(4444)は、2024年4月15日付の取締役会において、以下のとおり、株式会社ブランドデザイン(大阪府堺市)の株式を取得し、子会社化することについて決議した。

インフォネットは、WEBサイト構築、CMSサイト構築、システム開発、クラウドサービス、ASPサービス、広告デザイン・印刷および映像制作を行っている。

ブランドデザインは、ブランディング(採用/動画等)、デザイン、デジタルマーケティング、Webサイト構築、CMS 導入、コンテンツマーケ導入などを手掛ける。

株式取得の理由

インフォネットは、Web を起点としたコーポレートコミュニケーションの生産性を向上させる、テクノロジーとコンサルティング力に強みを持ち、Web サイト構築に関わる調査・分析から設計・デザイン・システム開発、運用サポートまでのソリューションをワンストップで提供している。

テクノロジーにおいては、主力プロダクトの「infoCMS」を中心に、近年ではアクセス分析サービス「MEGLASSfinder」、AI ライティングサービス「LENSAwriter」のリリースや、子会社の株式会社アイアクト(東京都千代田区)が展開する AI(人工知能)関連プロダクト「Cogmo シリーズ」の展開にも力を入れ、周辺サービスを拡充してきた。

コンサルティングにおいては、IR・サスティナビリティにおける支援を目的とした専門チームによる、独自の診断サービスに基づくコンサルティングに特に強みがあり、上場企業や IPO フェーズの顧客に対し、財務・非財務両面の効果的な情報発信を支援することで、顧客企業価値の向上に貢献している。

近年、IR のみならず、消費者をはじめとしたステークホルダーが企業に求める期待はますます多様化しており、製品やサービスの提供にとどまらない独自性、存在意義、社会的責任などの広範囲な情報提供と的確なブランドマーケティングのニーズが年々強さを増している。

ブランドデザインは、ブランディング戦略×クリエイティブ×SEO を組み合わせたブランドマーケティング支援を強みとしており、採用サイト、ブランドサイト、オウンドメディア等において多数の高品質な支援実績がある。

本株式取得によりブランドデザインがインフォネットグループに加わることで、IR・PR・HR の領域であらゆるステークホルダーに向けた効果的なブランドマーケティングが実現し、さらなる総合的なコーポレートコミュニケーション支援が可能になる。

また、グループを横断した人材活用により、ブランディング×SEO のプロ人材を育成し組織力の向上を図ることで、制作効率と収益獲得能力を向上させることを期待し、同社の株式を取得(子会社化)するに至った。

取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況

(1)異動前の所有株式数:-株(議決権の数:-個)(議決権所有割合:-%)
(2)取得株式数 普通株式:300 株 (議決権の数 300 個)
(3)取得価額:
   株式会社ブランドデザインの取得価額 159,748 千円
   アドバイザリー費用等(概算額) 10,000 千円
   合計(概算額) 169,748 千円
(4)異動後の所有株式数:300 株(議決権の数:300 個)(議決権所有割合:100%)

日程

(1)取締役会決議日:2024年4月15日
(2)株式譲渡契約締結日:2024年4月15日
(3)株式譲渡実行日(予定):2024年4月18日

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