M&Aニュース

新日本電工、子会社の中央電気工業を吸収合併

更新日:

新日本電工株式会社 (5563) は、2024 年3月27日 開催の当社取締役会において、2024年7月1日を効力発生日として、同社を吸収合併存続会社とし、同社連結子会社である中央電気工業株式会社(茨城県鹿嶋市)を吸収合併消滅会社として吸収合併することを決議した。

本吸収合併の目的

新日本電工では、2030年「あるべき姿」に向け、成長分野である中央電気工業の焼却灰資源化事業の重要性が益々大きくなることを受け、焼却灰資源化事業を同社本体として推進し事業戦略のスピード化及び規模拡大を促進するため、一体運営することとした。

吸収合併の日程

取締役会決議日   2024 年3月27日
吸収合併契約締結日2024 年3月27日
効力発生日    2024 年7月1日(予定)

新日本電工を吸収合併存続会社とし、中央電気工業を吸収合併消滅会社とする吸収合併方式で、中央電気工業は効力発生日をもって解散する。

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

新日本電工に関連するM&Aニュース

新日本電工(5563)、子会社の日電カーボンの全株式を富士黒鉛工業へ譲渡

新日本電工(5563)は、完全子会社である日電カーボン株式会社(福島県郡山市)の所有全株式を富士黒鉛工業株式会社(東京都世田谷区)へ譲渡した。日電カーボンは、本件に伴い「東日本カーボン株式会社」へと社名を変更した。日電カーボンは、黒鉛粉末・加炭材・塗型剤・石炭粉などの製造および販売事業を展開している。富士黒鉛工業は、黒鉛輸入、各種黒鉛の販売、先端系材料の開発を主な事業としている。本件M&Aにより、

新日本電工(5563)および連結子会社の中央電気工業、ベトナムのグループ会社VREX社の全持分を譲渡

新日本電工株式会社(5563)およびその連結子会社である中央電気工業株式会社は、中央電気工業の100%子会社であるVIETNAMRAREEARTHCOMPANYLIMITED(ベトナムバクニン省、VREX社)の全持分をSHENGHERESOURCES(SINGAPORE)PTE.LTD.(シンガポール、以下盛和資源)および盛唐商事株式会社(千葉市)に対して、譲渡することを決定した。譲渡持分割合は、

新日本電工(5563)、子会社中央電気工業の磁石用合金事業を三徳および双日(2768)に譲渡

新日本電工株式会社(5563)は、連結子会社である中央電気工業株式会社(東京都中央区)が和歌山工場で運営する磁石用合金の製造販売事業を会社分割(吸収分割)し、新設子会社「和歌山レアアース株式会社(予定)」に承継させたうえで、新設子会社の発行済株式を株式会社三徳(神戸市)および双日株式会社(2768)に対して譲渡することを決定した。三徳及び双日は、各々磁石合金及びその原料となるレアアースの業界におい

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

合併とは?買収との違い、種類やメリット、企業事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット、企業事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら合併とは合併とは

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらコングロマリットとはコングロマリット(co

ソフトバンク・グループも活用!日本市場に迫るSPAC解禁の動き

海外M&A
ソフトバンク・グループも活用!日本市場に迫るSPAC解禁の動き

国内外のM&Aの専門家であるDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する「Dr.MのM&Aワンポイント解説」。第2回となる今回はSPACをテーマに、ソフトバンク・グループの事例を交えてご紹介していきます。国内でも注目のSPAC、その光と影—ドクター、今回のテーマはズバリ何ですか。Dr.M:「SPAC」です。“SpecialPurposeAcquisi

「吸収合併・合併」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年3月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード