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富士通、連結子会社である富士通クラウドテクノロジーズを吸収合併へ

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富士通株式会社(6702)は、連結子会社である富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(神奈川県川崎市、以下FJCT)を吸収合併することを決定し、合併契約をFJCTとの間で締結した。

富士通を存続会社とする吸収合併方式で、FJCTは解散する。

富士通は、コンピュータ機器や通信システム、情報処理システムなど手掛ける大手電機メーカー。

FJCTは、パーソナルコンピュータ、コンピュータ等の装置間の通信を主体とした電気通信事業、および関連情報処理サービスの提供を行っている。

富士通は、この吸収合併により、FJCTのクラウドサービスにおける開発技術と、富士通のエンタープライズ向けのサービスデリバリー力を組み合わせることで、クラウドサービスにおける最新テクノロジーの迅速な実装と透明性・安全性・信頼性をさらに強化する。

・今後の予定
本件合併の効力発生日 2024年4月1日

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