株価算定シミュレーション

エディオン、サンフレッチェ広島の第三者割当増資を引受け、連結子会社化へ

更新日:

株式会社エディオン(2730)は、株式会社サンフレッチェ広島(広島県広島市)が第三者割当増資にて発行する普通株式626,387株のうち、500,000株を引き受けると発表した。

これに伴い議決権所有割合は76.1%となり、サンフレッチェ広島はエディオンの連結子会社となる。

エディオンは、家電量販店や携帯電話専門店などの運営を行っている。

サンフレッチェ広島は、Jリーグクラブのサンフレッチェ広島の運営を行っている。

スポーツを通じた地域貢献活動を推進するエディオンは、設立した企業の一つであるデオデオと共に、サンフレッチェ広島の設立時からスポンサーとして支援してきた。

その中、2020年と2021年のコロナ禍による収入減少と、2024年の新スタジアム移行に伴うコスト増から、サンフレッチェ広島の第三者割当増資が決定され、エディオンはこれを引き受けることとなった。

これまで以上に地域企業やファンとともに、クラブの成長と発展を目指しサポートしていくとしている。

・今後の予定
引受株式に関する払い込み期間の最終日:2023年9月10日

機械器具小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エディオンに関連するM&Aニュース

エディオン、「正直屋」展開のジャパンネクストリテイリングを買収

株式会社エディオン(2730)は、ジャパンネクストリテイリング株式会社(愛知県名古屋市、以下:JNR社)の全株式を取得し子会社化した。エディオンは、家電販売事業、リフォーム・住宅関連事業、通信(ISP)事業、モバイル事業などを行っている。JNR社は、「正直屋」のストアブランドにより、関東・中部・近畿エリアなどを中心に給湯設備機器の販売を行っている。株式取得の理由エディオンは家電に次ぐ成長事業として

エディオン、一般貨物自動車運送の室山運輸を買収

株式会社エディオン(2730)は、2024年8月1日、室山運輸株式会社(岡山県倉敷市)の全株式を取得し、子会社化した。エディオンは、家電製品の販売を中核事業とし、リフォーム事業、eコマース事業、ロボットプログラミング教育事業などを行う。室山運輸は、一般貨物自動車運送事業を行っている。目的eコマースの普及など物流需要が高まる中、物流業界は、2024年問題などもあり人材不足やトラック不足などが深刻な問

エディオン、100億円規模のCVCファンド「Brand New Retail Initiative Fund」を設立

株式会社エディオン(2730)は、2024年5月22日開催の取締役会において、コーポレート・ベンチャー・キャピタルファンドとして「BrandNewRetailInitiativeFund」を設立することを決議した。エディオンは、家電製品の販売を中核事業とし、リフォーム事業、インターネットサービスプロバイダ事業、プログラミング教育事業などを行う。設立の目的現在、日本経済が少子高齢化の加速、インターネ

エディオン、子会社のサンキューを吸収合併

株式会社エディオン(2730)は、2024年3月27日開催の取締役会において、100%子会社の株式会社サンキュー(福井県福井市)を吸収合併することを決議した。合併による企業再編の目的サンキューは、2007年よりエディオングループ傘下となり、北陸エリアを中心に「100満ボルト」のストアブランドで主に家電製品の販売およびリフォーム事業を行っている。市場を取り巻く環境が大きく変化するなか、グループの一体

エディオン、連結子会社間で吸収合併へ

株式会社エディオン(2730)は、連結子会社の株式会社ジェイトップ(愛知県名古屋市)が同じく連結子会社である株式会社e-ロジ(広島県広島市)を吸収合併することを決定した。ジェイトップを存続会社とする吸収合併方式とし、e-ロジは解散する。エディオンは、家電量販店や携帯電話専門店などの運営を行っている。ジェイトップは、一般貨物の配送等を行っている。e-ロジは、貨物運送業、倉庫管理業を行っている。本合併

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・子会社・連結」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。原則20%以上の議決権の保有が条件ですが、20%未満での場合でも「一定の要件」にあてはまると関連会社になります。具体的に「一定の要件」とは、以下の内容を指します。|一定の要件:議決権保有比率が15%以上20%未満で、以下➀~⑤項目のいずれかに該当する場合||:------

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード