事業承継セミナー

エディオン、100億円規模のCVCファンド「Brand New Retail Initiative Fund」を設立

更新日:

株式会社エディオン(2730)は、2024年5月22日開催の取締役会において、コーポレート・ベンチャー・キャピタルファンドとして「Brand New Retail Initiative Fund」を設立することを決議した。

エディオンは、家電製品の販売を中核事業とし、リフォーム事業、インターネットサービスプロバイダ事業、プログラミング教育事業などを行う。

設立の目的

現在、日本経済が少子高齢化の加速、インターネット販売の拡大、訪日外国人の増加、海外メーカーの日本市場参入など、これまでにない変化の時期を迎えている中、エディオンの持続可能な事業環境の構築を目的に、様々なテクノロジーの活用、マーケティング手法の開発、新規ビジネス開発スピードの加速などに寄与するスタートアップ企業へ出資し、その成長を支援していく。

本ファンドについて

名称    :Brand New Retail Initiative Fund投資事業有限責任組合
ファンド規模:100億円規模
運用期間  :2031年12月末まで
投資対象  :マーケティング、小売り、リフォーム、環境エネルギー、バッテリーリサイクル事業、
       情報管理システム、AI/ブロックチェーン 等

機械器具小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

エディオンに関連するM&Aニュース

エディオン、一般貨物自動車運送の室山運輸を買収

株式会社エディオン(2730)は、2024年8月1日、室山運輸株式会社(岡山県倉敷市)の全株式を取得し、子会社化した。エディオンは、家電製品の販売を中核事業とし、リフォーム事業、eコマース事業、ロボットプログラミング教育事業などを行う。室山運輸は、一般貨物自動車運送事業を行っている。目的eコマースの普及など物流需要が高まる中、物流業界は、2024年問題などもあり人材不足やトラック不足などが深刻な問

エディオン、子会社のサンキューを吸収合併

株式会社エディオン(2730)は、2024年3月27日開催の取締役会において、100%子会社の株式会社サンキュー(福井県福井市)を吸収合併することを決議した。合併による企業再編の目的サンキューは、2007年よりエディオングループ傘下となり、北陸エリアを中心に「100満ボルト」のストアブランドで主に家電製品の販売およびリフォーム事業を行っている。市場を取り巻く環境が大きく変化するなか、グループの一体

エディオン、サンフレッチェ広島の第三者割当増資を引受け、連結子会社化へ

株式会社エディオン(2730)は、株式会社サンフレッチェ広島(広島県広島市)が第三者割当増資にて発行する普通株式626,387株のうち、500,000株を引き受けると発表した。これに伴い議決権所有割合は76.1%となり、サンフレッチェ広島はエディオンの連結子会社となる。エディオンは、家電量販店や携帯電話専門店などの運営を行っている。サンフレッチェ広島は、Jリーグクラブのサンフレッチェ広島の運営を行

エディオン、連結子会社間で吸収合併へ

株式会社エディオン(2730)は、連結子会社の株式会社ジェイトップ(愛知県名古屋市)が同じく連結子会社である株式会社e-ロジ(広島県広島市)を吸収合併することを決定した。ジェイトップを存続会社とする吸収合併方式とし、e-ロジは解散する。エディオンは、家電量販店や携帯電話専門店などの運営を行っている。ジェイトップは、一般貨物の配送等を行っている。e-ロジは、貨物運送業、倉庫管理業を行っている。本合併

エディオン、システム開発を行う連結子会社間で吸収合併実施へ

株式会社エディオン(2730)は、連結子会社の株式会社エヌワーク(愛知県名古屋市)が、同じく連結子会社である株式会社Hampstead(東京都品川区、ハムステッド)を吸収合併することを決定した。エヌワークを存続会社とする吸収合併方式で、ハムステッドは解散する。本件は、エディオンが、完全子会社の株式会社PTNから、ハムステッドの発行済み全株式を取得し、子会社化したうえで実施する。エディオンは、家電専

この記事に関連するタグ

「ファンド」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。資金調達の方法資金調達の手段や条件は、企業の規模や業界によって異なる場合があります。資金調達にはリス

サーチファンドという新しいキャリアパス

広報室だより
サーチファンドという新しいキャリアパス

起業、出世に次ぐ新しい経営者へのキャリアパスが今、注目されています。経営者志望の人材(サーチャー)が投資家の支援を受けて、M&Aを実行して中小企業の経営者となる仕組み(サーチファンド)が広がりつつあります。経営者人材の育成と中小企業の後継者問題が日本の社会課題となる中、経営志望者と企業をつなぐサーチファンド型M&Aが日本で黎明期を迎えています。サーチファンド・ジャパンの2件目の成約事例で新しく経営

日本M&Aセンターが甲府市善行章を受章

広報室だより
日本M&Aセンターが甲府市善行章を受章

天皇杯初制覇の快挙に沸く甲府市の市政発展に貢献したとして、株式会社日本M&Aセンター(代表取締役社長:三宅卓)が表彰されました。甲府市は2022年10月17日、市制施行133周年記念「市政功労章及び三章表彰式」を開催しました。日本M&Aセンターはグループ企業の株式会社サーチファンド・ジャパン(代表取締役社長:伊藤公健)とともに甲府市に企業版ふるさと納税で寄付し、甲府市善行章を受章しましたことをご報

事業承継ファンドとは?仕組みや活用のメリット、事例について紹介

事業承継
事業承継ファンドとは?仕組みや活用のメリット、事例について紹介

かつて中小企業における事業承継では、社長の子供など親族に引き継ぐ親族内承継が広く行われていました。しかし近年は後継者不在問題を背景に、親族内承継から、従業員等への社内承継や、社外の第三者へ引き継ぐ第三者承継にシフトしつつあります。「社外の第三者」について、一般の事業会社をイメージされる人が多いかもしれません。実際は事業会社のほかに、ファンドもその当事者として名乗りを上げるケースが増えています。本記

サーチファンドとは?事業承継を解決し、個人が経営者のキャリアをスタートする選択肢

事業承継
サーチファンドとは?事業承継を解決し、個人が経営者のキャリアをスタートする選択肢

事業承継問題の解決策、そして新たな経営者のキャリアとして注目を集めるサーチファンド。日本におけるサーチファンドの第一人者、伊藤公健氏が率いるサーチファンド・ジャパンは2020年の設立以来、国内にサーチファンドを広めるべく精力的に活動を行っています。今回はサーチファンドの概要、そして日本M&Aセンターとの取り組みについてお届けします。日本M&Aセンターでは、事業会社のほか、ファンドとのM&A支援を行

サーチファンド・ジャパンが経営者候補の募集説明会を開催

広報室だより
サーチファンド・ジャパンが経営者候補の募集説明会を開催

黎明期を迎えた日本のサーチファンドに新しい人財を求む―。サーチファンド・ジャパンはM&Aを活用して経営者を目指すサーチャー(経営者候補)の募集に向けた説明会を2022年7月26日、日本M&Aセンター東京本社で開催しました。平日夜にも関わらず経営者志望の数十人が出席し、サーチファンドの仕組みやサーチファンド・ジャパンの特徴について耳を傾けました。当日はマスコミの撮影もあり、広がりつつあるサーチファン

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード