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富士フイルムビジネスイノベーション、光学レンズメーカーHOYAのIT子会社の全株式を取得

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富士フイルム(4901)グループである富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(東京都港区、富士フイルムBI)は、HOYA株式会社(東京都新宿区)との間で同社のIT子会社であるHOYAデジタルソリューションズ株式会社(東京都中野区、HDS社)の株式譲渡に関する契約を締結した。

富士フイルムBIはHDS社の全株式を取得し、Microsoft Dynamics365の販売および導入支援サービスに参入。
2022年1月1日より、富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社として新たにスタートする。

富士フイルムBIは、オフィスソリューション事業、グラフィックコミュニケーション事業、ビジネスソリューション事業を展開している。

HOYAは、光学レンズメーカーとして創業以来、「ライフケア」と「情報・通信」の2つの事業領域において、メガネやコンタクトレンズ、医療用内視鏡、白内障用眼内レンズ、さらには半導体やデジタル機器産業を支える精密機器、デバイスなどを多角的に展開している。

HOYA子会社のHDS社は、情報システムの構築と運用を行い、マイクロソフト社が提供するERP/CRM領域における業務アプリケーションであるMicrosoft Dynamics365の販売および導入支援を主力事業としている。

本件により、富士フイルムBIは、基幹システムの販売および導入のビジネスを、複合機事業に次ぐ中核事業に成長させることから、顧客へのソリューション・サービスビジネスの価値提供の加速・拡大を図る。
また、顧客のDXをより強力に推進、さらなるビジネスの変革を目指す。

完了日 2022年1月1日

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