M&Aニュース

村田製作所、端末の送受信機能に関わるRF回路の消費電力を削減する「Digital ET技術」を保有するEta Wireless, Inc.を買収

更新日:

株式会社村田製作所(6981)は、端末の送受信機能に関わるRF回路の消費電力を削減する「Digital ET技術」を保有するEta Wireless, Inc.(アメリカ、Eta Wireless)の買収を完了した。

村田製作所は、ファンクショナルセラミックスをベースとした電子デバイスの研究開発・生産・販売を行っている。

Eta Wirelessは、端末の送受信機能に関わるRF回路の消費電力を削減する「Digital ET技術」を保有している。

本件M&Aにより、村田製作所は、これまでRF回路向け電子部品で培ってきた設計技術とEta Wirelessが有するDigital ET技術とのシナジー効果創出を図り、さらに優れたRF製品の提供を目指す。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

村田製作所に関連するM&Aニュース

村田製作所、子会社の福井村田製作所とアスワ村田製作所を合併

株式会社村田製作所(6981)は、連結子会社である株式会社福井村田製作所(福井県越前市)を存続会社とし、株式会社アスワ村田製作所(福井県福井市)を消滅会社とする吸収合併を2024年4月1日付で行うことを決定した。なお、2024年4月1日以降、アスワ村田製作所は福井村田製作所のアスワ工場として、機能を存続する。福井村田製作所は1951年の設立以来、セラミックスをベースとした電子部品の開発・製造を行う

村田製作所の米国子会社、米レゾナントを買収

株式会社村田製作所(6981)は、米国子会社のMurataElectronicsNorthAmerica,Inc.(アメリカ・ジョージア州、MENA)が、ResonantInc.(アメリカ・テキサス州、Resonant社)を買収することを決定、合併契約を締結した。本件に伴い、Resonant社は、村田製作所の連結子会社となる。買付価格は、普通株式1株当たり4.5米ドル。買付けに要する資金は、約33

村田製作所(6981)、米国のヘルスケアITベンチャー企業Vios Medical, Inc.を買収

村田製作所(6981)は、ViosMedical,Inc.(米国ミネソタ州、Vios社)の子会社化を決定した。村田製作所が買収のために設立した子会社(SPC)であるPJFlorenceAcquisitionCompany,LimitedとViosMedical,Inc.(米国ミネソタ州、Vios社)とを合併させることにより、存続会社であるVios社を子会社化する。村田製作所は、ヘルスケア・メディカ

村田製作所(6981)、イタリアのソフトウェア開発会社・ID-Solutions社を買収

村田製作所(6981)は、ID-SolutionsS.r.l.(イタリア・パルマ、ID-Solutions社)を買収した。ID-Solutions社は、ミドルウェアや顧客ニーズにもとづくアプリケーションソフトウェアの開発を行うRFIDのシステムインテグレーター。小売や食品、医療業界を中心にビジネスを展開している。村田製作所は、これまで主にRFIDのハードウェアを提供してきた。本件M&Aにより、村田

村田製作所(6981)、フランスのシリコン受動素子メーカーIPDiAを買収

村田製作所(6981)とフランスのシリコン受動素子メーカーIPDiAS.A.(カーン、IPDiA社)は、IPDiA社の株式を村田製作所のオランダ子会社MurataElectronicsEuropeB.V.が取得することを目的とした株式売買契約を締結した。村田製作所は、ファンクショナルセラミックスをベースとした電子デバイスの研究開発・生産・販売を行っている。IPDiA社は、医療機器、産業機器、通信機

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・買収」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A
キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

国内外のM&Aに精通するDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する新企画「Dr.MのM&Aポイント解説」。第1回で取り上げる企業は「キリンホールディングス」。国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンで、いま何が起きているのでしょうか。|*概要*||-------------------------------------------

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

海外M&A
日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

マレーシアは地味?そんなことはありません!皆さんはマレーシアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールほど先進的ではなく、インドネシアやベトナムほど人口が増えているわけでもなく…、どちらかと言えば少々地味に思われることが多いマレーシアですが、実は日本の企業がマレーシアに投資するメリットは多岐にわたります。ここでは、経済、政治、国際ビジネスの観点から、日本企業がマレーシアに投資すべき理由を

ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

海外M&A
ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

皆さんシンガポールといえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールといえば、マーライオンやマリーナベイサンズなど観光都市でもあり、また世界の金融都市としても有名かと思いますが、投資環境としても未だに優れていることをご存知でしょうか。今回はそんなシンガポールの投資環境の魅力について触れていきたいと思います。シンガポールの伸びしろシンガポールという国は国土も非常にコンパクトで、約720平方キ

クロスボーダーM&Aにおける「意向表明書」の基本~法務向け~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける「意向表明書」の基本~法務向け~

本記事では、クロスボーダーM&Aで取り交わされる「意向表明書」について法務の視点から詳しく解説します。クロスボーダーM&Aにおける意向表明書の位置づけある会社が、M&Aの対象として検討している会社(ここでは非上場外国法人の株式譲渡スキームを想定しています。以下「対象会社」)の株主(以下「Seller」)と初期的なミーティングを終え、Sellerから開示された対象会社の基礎的な情報を検討し、M&Aの

「クロスボーダーM&A・買収」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年9月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード