東芝エネルギーシステムズ、米国GP Strategies Corporationを買収

更新日： 2021年05月11日

株式会社東芝（6502）のグループ会社である東芝エネルギーシステムズ株式会社（神奈川県川崎市）は、GP Strategies Corporation（アメリカメリーランド州、以下GPX）との間で同社の発電事業者向けプラント監視ソフトEtaPRO™に関する事業部門の買収に関する契約を締結した。

本件では、商標・知的財産権含めたEtaPRO™ソフトウェア群、EtaPRO™に関する全顧客契約、メンテナンスやリモート監視などのサービス全般、上記業務にかかる拠点・人員の全てが買収の対象となる。

東芝および東芝グループは、「エネルギーシステムソリューション」「インフラシステムソリューション」「ビルソリューション」「リテール&プリンティングソリューション」「デバイス&ストレージソリューション」「デジタルソリューション」「電池事業」の事業領域で、さまざまな製品・サービスをグローバルに提供している。

東芝エネルギーシステムズは、エネルギー事業関連の製品・システム・サービスの開発・製造・販売を行っている。

GPXは、組織・人材開発におけるコンサルティングからエンジニアリング、研修プログラムの開発などを展開している。

本件により東芝グループは、EtaPRO™事業のよりグローバルな事業拡大を図り、EtaPRO™の拡張性や機能性向上を目指す。また、GPXとエネルギー機器メーカーとして培ったノウハウにデジタル技術を組み合わせ、顧客にワンストップで付加価値の高いサービスの提供を図る。

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