会社売却先シミュレーション

SMN、紳士服・婦人服ブランドを展開する三陽商会の連立子会社化ルビー・グループの全株式取得、子会社化へ

更新日:

SMN株式会社(6185)は、株式会社三陽商会(8011)の連結子会社であるルビー・グループ株式会社(東京都渋谷区)の全株式を三陽商会より取得し、ルビー・グループを子会社とすることを決定した。
取得価額は、1,600百万円。

SMNは、マーケティングテクノロジー事業を展開している。

三陽商会は、紳士服・婦人服および装飾品の製造販売および全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売を行っている。

連結子会社のルビー・グループは、ラグジュアリーブランドのEコマース構築、運営、コンサルティングを行っている。

本件M&Aにより、SMNは、アドテク業界の課題であるポストクッキーに向けた事業ポートフォリオの拡大を加速させ、クライアントにマーケティング業務を一気通貫で提供できるバリューチェーンの拡大を図る。
また、ルビー・グループが保有するサービスや顧客接点をグループの事業戦略へ反映することで、さらなる事業規模拡大を目指す。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2021年3月25日

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

SMNに関連するM&Aニュース

イルグルム、SMN子会社のルビー・グループを買収

株式会社イルグルム(3690)は、SMN株式会社(6185)から、SMNの完全子会社であるルビー・グループ株式会社(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。イルグルムは、マーケティングDX支援事業、コマース支援事業を行っている。SMNは、マーケティングテクノロジー事業を行っている。ルビー・グループは、ラグジュアリーブランドのECサイト構築・運営等を行っている。目的イルグルムグル

SMN、連結子会社3社を吸収合併(簡易合併・略式合併)へ

SMN株式会社(6185)は、連結子会社であるネクスジェンデジタル株式会社(東京都品川区)、SMNメディアデザイン株式会社(東京都品川区)および株式会社ゼータ・ブリッジ(東京都品川区)を吸収合併することを決定した。SMNを存続会社とする吸収合併方式で、ネクスジェンデジタル、SMNメディアデザインおよびゼータ・ブリッジは解散する。SMNは、マーケティングテクノロジー事業を行っている。ネクスジェンデジ

SMN、連結子会社のSMTのソリューション事業を会社分割により新設会社に承継へ

SMN株式会社(6185)は、連結子会社であるSMT株式会社(東京都品川区)のメディアデータを軸としたソリューション事業を会社分割により新設会社に承継し、同新設会社の株式を分割会社の現代表取締役社長宮口文秀氏に譲渡することを決定した。SMTを分割会社とし、会社分割により新設会社設立する新設分割方式。SMNは、マーケティングテクノロジー事業を行っている。SMTは、マーケティングソリューション事業を行

三陽商会(8011)、EC事業展開のMONOCOと資本業務提携

三陽商会(8011)は、株式会社MONOCO(東京都港区)との資本業務提携を締結した。三陽商会は、MONOCOの実施する第三者割当増資を引き受け、MONOCO株式総数の16%を取得する。三陽商会は、進行中の中期経営計画において、成長戦略の一つにEC売上の拡大を掲げている。MONOCOは、EC事業、ブランディング・販売戦略立案事業、ブランド企画販売事業を主な事業としている。価値訴求型コンテンツ("共

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社」に関連するコラム

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(本記事は2022年12月に執筆されました。内容は当時の情報です。)(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・子会社」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード